カナンダイナ（1989年生、母ハイスター）

Kanan Dyna

1989.05.06

カナンダイナ（1989年5月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時9歳）と交配したハイスターが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は酒井 源市。戦績は、地方10戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1994年の一般。

経歴

デビュー前

遠藤陸夫厩舎（水沢）へ入厩。

3歳（1992年）

4月13日、デビュー戦は小竹清一騎手を鞍上に据えて、4歳（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は537kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスタカチホから4馬身差の2着となった。

4歳（1993年）

4月3日、約12か月の休養明けで迎えた2戦目は、小笠原義巳騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のフライトジョオウに3馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4月17日、中1週で迎えた3戦目は、田村光則騎手を鞍上に迎えて、一般（盛岡ダート1100m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のダイコーカムイオーに4馬身の差をつけて優勝

5月2日、中1週で迎えた4戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は小竹清一騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミステリードールに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

5月16日、中1週で迎えた5戦目は、佐藤雅彦騎手を鞍上に迎えて、一般（水沢ダート1420m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のピュウタージョオーに5馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

5月30日、中1週で迎えた6戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤雅彦騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルブツホワイトから1馬身差の2着に敗北した。

12月11日、約6か月半の休養明けで迎えた7戦目は、一般（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は小笠原義巳騎手（1戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた8戦目は、一般（水沢ダート1420m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小笠原義巳騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトガロトに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

5歳（1994年）

1月5日、連闘で迎えた9戦目は、一般（水沢ダート1420m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小笠原義巳騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のサカモトガロトに6馬身の差をつけて6勝目をゲットした。

6月27日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から13kg増やして迎えた10戦目は、一般（盛岡ダート1750m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で小笠原義巳騎手（4戦3勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。