フレンチアスカ(1998年生、母イスズレデイー)
French Asuka
1998.04.05
フレンチアスカ(1998年4月5日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチグローリー(当時12歳)と交配したイスズレデイーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は清野 薫。戦績は、地方33戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。
経歴
デビュー前
1歳のとき、清野洋から「1999年度北海道8月市場サラブレッド2歳、1999年度北海道10月市場サラブレッド2歳」及び「北海道11月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、高野哲から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場され、川村正一によって325.5万円で落札された。
中村光春厩舎(北海道)へ入厩。
2歳(2000年)
4月19日、デビュー戦は酒井作男騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/稍重)に出走。馬体重は476kg。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。
4月27日、連闘で迎えた2戦目は、坂下秀樹騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 雨/稍重)に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月10日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で坂下秀樹騎手(1戦0勝)。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月18日、連闘で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で坂下秀樹騎手(2戦0勝)。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月30日、中1週で迎えた5戦目は、渋谷裕喜騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチャキチャキムスメから1馬身差の2着に敗北した。
6月20日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、千葉津代士騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタックチャレンジ(札幌(地)ダート1000m 晴/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。9着に敗れた。
7月20日、中3週で馬体重を前走からさらに12kg増やして迎えた7戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(旭川ダート1000m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手(1戦0勝)。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月26日、連闘で馬体重を前走から14kg絞って迎えた8戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ(旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手(2戦0勝)。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のホウヨウジェットに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
9月13日、中6週で馬体重を前走から18kg戻して迎えた9戦目は、服部茂史騎手を鞍上に迎えて、3歳(旭川ダート1500m 曇/稍重)に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。
9月27日、中1週で迎えた10戦目は、3歳(旭川ダート1000m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で服部茂史騎手(1戦0勝)。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
10月10日、中1週で迎えた11戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で服部茂史騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
10月19日、連闘で迎えた12戦目は、3歳(門別ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で服部茂史騎手(3戦0勝)。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったインダウから1馬身半差の2着となった。
11月8日、中2週で迎えた13戦目は、2歳戦のウィナーズチャレンジ(門別ダート1700m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で服部茂史騎手(4戦0勝)。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳(門別ダート1200m 雨/稍重)に出走。鞍上は6戦連続で服部茂史騎手(5戦0勝)。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアタックフォーラムから1馬身半差の2着となった。
3歳(2001年)
3月18日、約4か月の休み明けで迎えた15戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。11着に終わった。
4月15日、中3週で迎えた16戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、うぐいす特別(高知ダート1400m 晴/良)に出走。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。
4月29日、中1週で迎えた17戦目は、西内忍騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の黒潮皐月賞(高知ダート1400m 雨/不良)に出走。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。12着に終わった。
5月13日、中1週で迎えた18戦目は、北野真弘騎手を鞍上に迎えて、長尾鶏特別(高知ダート1600m 晴/良)に出走。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
6月17日、中4週で迎えた19戦目は、3歳戦の青葉特別(高知ダート1600m 晴/良)に出走。鞍上は西内忍騎手(1戦0勝)。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカチマサルから半馬身差の2着となった。
7月8日、中2週で迎えた20戦目は、倉兼育康騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞の高知優駿(高知ダート1900m 晴/重)に出走。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。
7月29日、中2週で迎えた21戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。鞍上は西内忍騎手(2戦0勝)。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月12日、中1週で迎えた22戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は宮川実騎手(1戦0勝)。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のピアパレスに1馬身の差をつけて2勝目を手中に収めた。
9月1日、中2週で迎えた23戦目は、一般C(高知ダート1400m 曇/不良)に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手(2戦1勝)。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。10着に敗れた。
10月7日、中4週で迎えた24戦目は、一般C(高知ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手(3戦1勝)。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。12着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた25戦目は、3歳地方重賞の黒潮菊花賞(高知ダート1900m 雨/不良)に出走。鞍上は西内忍騎手(3戦0勝)。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
11月4日、中1週で迎えた26戦目は、宮川浩一騎手を鞍上に迎えて、一般C(高知ダート1400m 晴/不良)に出走。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
11月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は宮川実騎手(4戦1勝)。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。4着に終わった。
12月15日、中2週で迎えた28戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手(5戦1勝)。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイシンデインヒルから1馬身差の2着となった。
12月31日、中1週で迎えた29戦目は、一般C(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手(6戦1勝)。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のタイコウビクトリアに3/4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。
4歳(2002年)
1月19日、中2週で迎えた30戦目は、葉山村あったかハウス特別(高知ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は倉兼育康騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。10着に終わった。
2月16日、中3週で迎えた31戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、三里ヶ浜特別(高知ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。
3月3日、中1週で迎えた32戦目は、雛祭り特別(高知ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は宮川実騎手(7戦2勝)。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。
3月17日、中1週で迎えた33戦目は、鷹野宏史騎手を鞍上に迎えて、的場文男騎手招待チャレンジカップ(高知ダート1600m 晴/重)に出走。10頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。