ムーンパレス（2019年生、母アイアンブリッジ）

Moon Palace

2019.05.11

ムーンパレス（2019年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「小説名。父名より連想」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアドマイヤムーン（当時16歳）と交配したアイアンブリッジが22歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は上村 清志。

経歴

デビュー前

1歳のとき、上村清志から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、岡田繁幸によって1,375万円で落札された。

嘉藤貴行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2022年）

5月7日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は504kg。18頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月3日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた2戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。

10月23日、中4週で迎えた4戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、鳴滝酒造「聚楽太閤」賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したタンカノキミにクビ差届かず2着に惜敗した。

11月26日、中4週で迎えた5戦目は、3歳以上C2 16（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島拓騎手（1戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた6戦目は、さがけいば無料ネット新聞うまかつ.net賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川島拓騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。