スペシャルダッシュ（1997年生、母ホウヨウデユエル）

スペシャルダッシュ（1997年3月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時13歳）と交配したホウヨウデユエルが12歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は小西章。戦績は、地方34戦7勝2着3回。2000年の六甲盃(地方重賞)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

斉藤尭厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1999年）

9月15日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、3歳（園田ダート820m 雨/不良）に出走。馬体重は443kg。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のサツマビューティに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月10日、中7週で迎えた2戦目は、3歳（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、中4週で迎えた3戦目は、3歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（2000年）

1月4日、中2週で迎えた4戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月14日、中5週で迎えた5戦目は、4歳（園田ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のスキーパレードに4馬身の差をつけて2勝目を収める

4月21日、中5週で迎えた7戦目は、4歳（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（5戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノミドリから5馬身差の2着に敗北した。

5月18日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアヤノミドリから2馬身差の2着に敗北した。

6月14日、中3週で迎えた9戦目は、3歳ハンデ地方重賞の園田ダービー（園田ダート1870m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（7戦2勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月18日、中4週で迎えた10戦目は、4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（8戦2勝）。5頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のトーエイゴールドに2馬身半の差をつけて勝利を手に入れた。

8月9日、中2週で迎えた11戦目は、3歳戦の大阪スポーツ賞（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤木高太郎騎手（9戦3勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセツクリスタルに4馬身の差をつけて4勝目を挙げた。

9月20日、中5週で迎えた12戦目は、3歳戦のサンケイスポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で赤木高太郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトサノライデンに5馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

10月12日、中2週で迎えた13戦目は、3歳地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で赤木高太郎騎手（11戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のジェイドレーサーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

11月17日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた14戦目は、3歳オープンの東条湖特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で赤木高太郎騎手（12戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2001年）

11月15日、約12か月の休養明けで迎えた15戦目は、3歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤木高太郎騎手（13戦6勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月13日、中3週で迎えた16戦目は、近江牛特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は12戦連続で赤木高太郎騎手（14戦6勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月26日、中1週で迎えた17戦目は、3歳以上（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で赤木高太郎騎手（15戦6勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2002年）

1月17日、中2週で迎えた18戦目は、西宮宮水特別（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で赤木高太郎騎手（16戦6勝）。12頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。最後は、2着のヒラカツアスカに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月11日、中3週で迎えた19戦目は、AM神戸558賞（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で赤木高太郎騎手（17戦7勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月6日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上（姫路ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は16戦連続で赤木高太郎騎手（18戦7勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月20日、中1週で迎えた21戦目は、地方重賞の播磨賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で赤木高太郎騎手（19戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で赤木高太郎騎手（20戦7勝）。12頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

5月6日、中3週で迎えた23戦目は、地方重賞の兵庫大賞典（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で赤木高太郎騎手（21戦7勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見所を作れず7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた24戦目は、淡路島牛乳特別（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で赤木高太郎騎手（22戦7勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したロードバクシンを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

6月27日、中3週で迎えた25戦目は、神戸ビーフ特別（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は21戦連続で赤木高太郎騎手（23戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

7月11日、中1週で迎えた26戦目は、淡路島まつり特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は22戦連続で赤木高太郎騎手（24戦7勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず7着に敗れた。

8月28日、中6週で迎えた27戦目は、KENRAKUホワイトピア賞（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は23戦連続で赤木高太郎騎手（25戦7勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた28戦目は、サンケイスポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は24戦連続で赤木高太郎騎手（26戦7勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

10月9日、中3週で迎えた29戦目は、尾林幸二騎手を鞍上に迎えて、日本盛カップ（園田ダート1870m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月23日、中1週で迎えた30戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の姫山菊花賞（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に終わった。

11月14日、中2週で迎えた31戦目は、東条湖特別（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（27戦7勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

12月12日、中3週で迎えた32戦目は、3歳以上（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（28戦7勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず4着に終わった。

6歳（2003年）

1月3日、中2週で迎えた33戦目は、4歳以上（園田ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（29戦7勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

1月22日、中2週で迎えた34戦目は、地方重賞の六甲盃（園田ダート1870m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（30戦7勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く11着に終わった。