シヨノカマラード（1983年生、母ミスカマラード）

経歴

1歳（1985年）

7月7日、11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月21日、8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3歳（1986年）

7月6日、4歳未勝利（中京芝1200m 曇/不良）に出走。鞍上は丸山勝秀騎手。18頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では非凡な末脚を披露し、3着に入り込んだ。

7月26日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオギメダリストに5馬身の差をつけて勝利を決めた。

8月16日、4歳以上400万下（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手。16頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではグイグイと終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアコードシローを半馬身振り切ってトップでゴールインした。

4歳（1987年）

1月24日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は増井裕騎手。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

2月8日、5歳以上900万下（京都ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は昆貢騎手。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

2月22日、5歳以上900万下（京都ダート1800m 小雨/良）に出走。鞍上は猿橋重利騎手。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

3月14日、5歳以上900万下の須磨特別（阪神芝1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で猿橋重利騎手。16頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

3月28日、5歳以上900万下の山陽特別（阪神芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で猿橋重利騎手。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月11日、5歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は武豊騎手。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の大外を通りながら4コーナーを7番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、勝ったイブキランパートにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

5月3日、5歳以上900万下（京都芝1600m 外回り曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

5月23日、ハンデ戦で5歳以上900万下の舞子特別（阪神芝2000m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で武豊騎手。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは、大外に持ち出して5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

6月7日、5歳以上900万下（阪神芝1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で武豊騎手。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したハイブリドーマを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月28日、5歳以上900万下（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で武豊騎手。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスピードキングに4馬身の差をつけてトップでゴールに入った。