デナーダー（2016年生、母ジョリーダンス）

De Nada

2016.03.08

デナーダー（2016年3月8日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「どういたしまして（西）」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のルーラーシップ（当時9歳）と交配したジョリーダンスが16歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は錦岡牧場。

経歴

デビュー前

堀宣行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2019年）

9月1日、デビュー戦は石橋脩騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。馬体重は512kg。18頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では伸びを欠き18着に敗れた。

10月11日、中5週で迎えた2戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた3戦目は、藤原幹生騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の藤岡恵成還暦祝い（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた4戦目は、一般C31（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤原幹生騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた5戦目は、一般C35（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で藤原幹生騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったウインシェフィンに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

12月2日、中1週で迎えた6戦目は、一般C33（笠松ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤原幹生騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に敗れた。

12月27日、中3週で迎えた7戦目は、一般C28（笠松ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で藤原幹生騎手（4戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚がパッとせず5着に終わった。

4歳（2020年）

1月7日、中1週で迎えた8戦目は、一般C30（笠松ダート1400m 雨/良）に出走。鞍上は6戦連続で藤原幹生騎手（5戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前のスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたラストスナイパー決め手に屈してアタマ差の2着に甘んじた。