プラズマカラー（1996年生、母ヒダリズム）

経歴

デビュー前

1歳のとき、神島芳仁から「北海道8月市場サラブレッド2歳」に上場され、主取によって円で落札された。

南昭造厩舎（金沢）へ入厩。

2歳（1998年）

5月24日、デビュー戦は加藤和義騎手を鞍上に据えて、3歳（金沢ダート900m 曇/良）に出走。馬体重は451kg。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた2戦目は、3歳（金沢ダート900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るパールグローリを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

6月23日、中1週で迎えた3戦目は、3歳（金沢ダート900m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（2戦1勝）。5頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したユウセイガールを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

7月19日、中3週で迎えた4戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手（3戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり5着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で加藤和義騎手（4戦1勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したスターライクを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた6戦目は、2歳戦のサラブレッド若駒賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で加藤和義騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

8月31日、中1週で迎えた7戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。6頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のミュージックテレサに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、前で粘るパールグローリを上がり0位の末脚で3/4馬身差し切って3勝目を収める

10月25日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた9戦目は、蔵重浩一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

11月8日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた10戦目は、3歳（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（6戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、アーミローズに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

11月23日、中1週で迎えた11戦目は、2歳地方重賞のサラブレッド3歳優駿（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず6着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（2戦2勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアーミローズにねじ伏せられてアタマ差の2着となった。

12月20日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

3歳（1999年）

1月5日、中1週で迎えた14戦目は、3歳地方重賞のサラブレッドヤングチャンピオン（金沢ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は山中利夫騎手（3戦2勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、一般B2（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（9戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた16戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（10戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく10着に終わった。

5月24日、中3週で迎えた17戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（4戦2勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

6月6日、中1週で迎えた18戦目は、3歳地方重賞の北日本新聞杯（金沢ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（11戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた19戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（12戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、で集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

7月4日、中1週で迎えた20戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、4歳A（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したワカオリーナを捕まえ切れず、6馬身差の2着となった。

7月18日、中1週で迎えた21戦目は、3歳地方重賞の日本海ダービー（金沢ダート1900m 曇/重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（13戦1勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月3日、中1週で迎えた22戦目は、3歳戦の八田特別（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（14戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

8月30日、中3週で迎えた23戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナに立ち、で集団を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

9月14日、中1週で迎えた24戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（15戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は安部竜司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず8着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた26戦目は、山本益男騎手を鞍上に迎えて、一般C1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。8頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B3（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は加藤和義騎手（16戦1勝）。8頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に終わった。

11月7日、中1週で迎えた28戦目は、4歳A（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は山中利夫騎手（5戦2勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアーミローズにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

11月23日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は加藤和義騎手（17戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般B3（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手（18戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、最後はミステリーハープと並んで3着同着となった。

4歳（2000年）

1月4日、中3週で迎えた31戦目は、アルデバラン特別（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。