ハイトップジャパン（1990年生、母ハイトップクイン）

ハイトップジャパン（1990年5月9日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテジャパン（当時8歳）と交配したハイトップクインが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中地茂美。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は1994年の一般C4イ。

経歴

デビュー前

新関力厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1993年）

10月2日、デビュー戦は田面木博公騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた2戦目は、坂井千明騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

11月13日、中3週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた3戦目は、本間忍騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/稍重）に出走。14頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着を確保した。

4歳（1994年）

4月10日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、津野総夫騎手を鞍上に迎えて、一般C4イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月20日、中0週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた5戦目は、一般C3ハ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた6戦目は、五十嵐剛紹騎手を鞍上に迎えて、一般C4（三条ダート1700m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月29日、中3週で迎えた7戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（4戦0勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のノーザンキングに半馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月1日、中8週で迎えた10戦目は、一般C2イ（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で津野総夫騎手（5戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐剛紹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月26日、連闘で迎えた12戦目は、一般C2ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で五十嵐剛紹騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったオギヘラクレスから5馬身差の2着となった。

10月10日、中1週で迎えた13戦目は、阿部正義騎手を鞍上に迎えて、北日本（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月22日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（7戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月15日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（8戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったデワノエーシックから半馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C2（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月10日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2イ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったキャッスルホワイトから半馬身差の2着となった。

5歳（1995年）

1月4日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（10戦1勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた20戦目は、大枝幹也騎手を鞍上に迎えて、一般C2ニ（三条ダート1700m 晴/重）に出走。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中0週で迎えた21戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大枝幹也騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったチョウカヒウンから4馬身差の2着に敗北した。

5月5日、中0週で迎えた22戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大枝幹也騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月4日、中3週で迎えた23戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は津野総夫騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月13日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中4週で迎えた25戦目は、禹彰九騎手を鞍上に迎えて、C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/稍重）に出走。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3イ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は津野総夫騎手（13戦1勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

8月18日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で津野総夫騎手（14戦1勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1イ（三条ダート1200m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で津野総夫騎手（15戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリネンセイコーから7馬身差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（新潟(地)ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は大枝幹也騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。10着に敗れた。