シノバクシン（1988年生、母コーワエイト）

経歴

デビュー前

嶋田潤厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1990年）

12月8日、デビュー戦は菅原泰夫騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は434kg。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びを欠き13着に終わった。

12月23日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原泰夫騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

3歳（1991年）

1月13日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた3戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

2月2日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、グイグイと終いの脚を伸ばして、最後は2着のマルゴフレッシュに1馬身半の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

3月17日、中5週で迎えた5戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/重）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず10着に終わった。

9月29日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（中山芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

10月20日、中2週で迎えた7戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（東京芝2200m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

12月11日、中6週で迎えた8戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた9戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックマーダーに3馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

5歳（1993年）

3月24日、約15か月の休養明けで馬体重を前走から24kg増やして迎えた10戦目は、一般C3三（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のヤワタジョージに3馬身の差をつけて久しぶりの実戦を物にした。

4月22日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3二（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3一（川崎ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤祐樹騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3一（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤祐樹騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーバリアントから3/4馬身差の2着に敗北した。

6月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2七（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤祐樹騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャコーバリアントから1馬身差の2着に敗北した。

8月23日、中9週で馬体重を前走から15kg減らして迎えた15戦目は、深見明宏騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月8日、中6週で迎えた16戦目は、佐野宗位騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐野宗位騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1ホ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で佐野宗位騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったフエートエンゼルからハナ差の2着となった。

11月16日、中1週で迎えた19戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐野宗位騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた20戦目は、戸部尚実騎手を鞍上に迎えて、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月9日、連闘で迎えた21戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で戸部尚実騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイテンセーコーからクビ差の2着に甘んじた。

12月23日、中1週で迎えた22戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で戸部尚実騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

6歳（1994年）

1月6日、中1週で迎えた23戦目は、酒井作男騎手を鞍上に迎えて、C1ホ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のホクセイランドに4馬身の差をつけて優勝

1月17日、中1週で迎えた24戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、東海ジョッキーカップ（名古屋ダート1600m 雨/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月30日、中1週で迎えた25戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月6日、連闘で迎えた26戦目は、節分特別（笠松ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井作男騎手（2戦1勝）。10頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた27戦目は、C1イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井作男騎手（3戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月14日、中5週で迎えた28戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で酒井作男騎手（4戦1勝）。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月22日、連闘で迎えた29戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた30戦目は、B2ハ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月8日、中8週で迎えた31戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は酒井作男騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた32戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は深見明宏騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月21日、中8週で迎えた33戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で深見明宏騎手（4戦0勝）。6頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた34戦目は、B2ロ（名古屋ダート1600m 小雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で深見明宏騎手（5戦0勝）。7頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた35戦目は、B2ハ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で深見明宏騎手（6戦0勝）。9頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた36戦目は、小山信行騎手を鞍上に迎えて、B2ハ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。