サビヌキ（2012年生、母クローストゥユー）

Sabinuki

2012.02.16

サビヌキ（2012年2月16日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は青鹿毛。種牡馬のワイルドラッシュ（当時18歳）と交配したクローストゥユーが14歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、地方36戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2014年のファーストステップ。

経歴

デビュー前

菅原右吉厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2014年）

9月28日、デビュー戦は陶文峰騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストステップ（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は444kg。5頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ形となり、で馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして楽々と抜け出し、最後は2着のツインクソウに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月20日、中2週で迎えた2戦目は、坂口裕一騎手を鞍上に迎えて、2歳地方重賞の若駒賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず10着に終わった。

11月15日、中3週で迎えた3戦目は、2歳戦のフューチャーステップ（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（1戦1勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた4戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で陶文峰騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

12月14日、中1週で迎えた5戦目は、菅原辰徳騎手を鞍上に迎えて、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた6戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（3戦1勝）。5頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に終わった。

3歳（2015年）

1月4日、連闘で迎えた7戦目は、3歳地方重賞の金杯（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（1戦0勝）。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた8戦目は、3歳戦のウェルカム（水沢ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は陶文峰騎手（4戦1勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。

4月19日、中3週で迎えた9戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の桜蔭（水沢ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の新食感!岩手・盛岡純米めん賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。6頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のアメジスト賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい12着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の秋田場外開設記念 秋田運河賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

6月13日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦の十文字さくらんぼまつり賞（水沢ダート1300m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で小林凌騎手（4戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず6着に終わった。

6月27日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 雨/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で小林凌騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた15戦目は、3歳地方重賞のハヤテスプリント（盛岡ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で小林凌騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の奥州水沢夏まつり賞（盛岡ダート1600m 曇/不良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は8戦連続で小林凌騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた17戦目は、3歳戦の贅沢微糖杯（盛岡ダート1600m 曇/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は9戦連続で小林凌騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

8月24日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は10戦連続で小林凌騎手（9戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい6着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた19戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で小林凌騎手（10戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

9月7日、連闘で迎えた20戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で小林凌騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

9月14日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2六（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったクラウンエンジェルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

9月21日、連闘で迎えた22戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（12戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

9月28日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂口裕一騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

10月5日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2三（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は小林凌騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた25戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1400m 小雨/稍重）に出走。鞍上は菅原辰徳騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原辰徳騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

11月8日、連闘で迎えた27戦目は、盛岡愛馬の会会長杯（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で菅原辰徳騎手（5戦0勝）。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

11月16日、連闘で馬体重を前走から11kg増やして迎えた28戦目は、一般C2三（水沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で菅原辰徳騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

11月22日、連闘で馬体重を前走から8kg絞って迎えた29戦目は、一般C2二（水沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で菅原辰徳騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

11月30日、連闘で迎えた30戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で菅原辰徳騎手（8戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた31戦目は、一般C2二（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で菅原辰徳騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた32戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で菅原辰徳騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

12月19日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2三（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は9戦連続で菅原辰徳騎手（11戦0勝）。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

12月29日、中0週で迎えた34戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で菅原辰徳騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず11着に終わった。

4歳（2016年）

1月3日、連闘で迎えた35戦目は、一般C2七（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は11戦連続で菅原辰徳騎手（13戦0勝）。8頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

1月10日、連闘で迎えた36戦目は、一般C2八（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は陶文峰騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に終わった。