ラマルセイエーズ（1990年生、母ダイナラセーヌ）

La Marseillaise

1990.04.06

ラマルセイエーズ（1990年4月6日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のフオテイテン（当時6歳）と交配したダイナラセーヌが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は社台ファーム。戦績は、中央平地5戦1勝。主な勝ち鞍は1992年の3歳新馬。

経歴

デビュー前

戸山為夫厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（1992年）

8月15日、デビュー戦は小島貞博騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（新潟芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は428kg。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のミナミノローマンに3馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

3歳（1993年）

1月24日、約5か月半の休み明けで迎えた2戦目は、小谷内秀夫騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下の呉竹賞（中山芝1200m 外回り 小雨/稍重）に出走。15頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に敗れた。

2月13日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳500万下のこぶし賞（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手（1戦1勝）。15頭立ての7番人気で大外15番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

7月18日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から16kg戻して迎えた4戦目は、4歳以上500万下のおけさ特別（新潟芝1400m 小雨/重）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手（1戦0勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

9月6日、中6週で迎えた5戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（新潟芝1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く最後はセントオスカーと並んで9着同着となった。