シゲルハクサイ（2015年生、母グラスジュリ）

シゲルハクサイ（2015年5月15日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋野菜『白菜』」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のモンテロッソ（当時8歳）と交配したグラスジュリが14歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は前田牧場。戦績は、中央平地2戦0勝、地方8戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2018年の3歳。

経歴

デビュー前

坂口正則厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2017年）

10月28日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都ダート1200m 曇/重）に出走。馬体重は496kg。16頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では伸びを欠き12着に終わった。

11月12日、中1週で迎えた2戦目は、高倉稜騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では決め手が足りず14着に終わった。

12月9日、中3週で迎えた3戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で追い上げたが、抜け出したアソボーに3/4馬身届かず2着に敗北した。

12月23日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた4戦目は、児島真二騎手を鞍上に迎えて、2歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では目立つような脚を使えず9着に敗れた。

3歳（2018年）

1月8日、中1週で迎えた5戦目は、山下裕貴騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したノーズオブゴールドを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

1月27日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンガイヤを自慢の末脚でクビ差だけ差し切って初白星を挙げた。

2月18日、中2週で迎えた7戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のポーラスター特選（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた8戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は山下裕貴騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山下裕貴騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて7着に敗れた。

4月7日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で山下裕貴騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。