ハーラートツプ（1985年生、母トキノシゲミ）

1985.03.12

ハーラートツプ（1985年3月12日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のスマノダイドウ（当時15歳）と交配したトキノシゲミが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は長田ファーム。戦績は、地方15戦6勝2着2回。主な勝ち鞍は1988年のアラブチャンピオン(C2)。

経歴

デビュー前

神部幸夫厩舎（笠松）へ入厩。

2歳（1987年）

8月19日、デビュー戦は伊藤強一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のフワノタカラに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月4日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマツノジヨージをクビ差制して2勝目をマークした。

9月16日、中1週で迎えた3戦目は、2歳戦のコスモスジュニア（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手（2戦2勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月28日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、2歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手（3戦2勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

3歳（1988年）

2月10日、中5週で迎えた5戦目は、今井孝一騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月24日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦のアラブチャンピオン（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は伊藤強一騎手（4戦2勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のミヤマバロンに1馬身半の差をつけて制した。

4月5日、中5週で迎えた7戦目は、3歳戦の中京スポ杯（笠松ダート1600m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で伊藤強一騎手（5戦3勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

4月29日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤強一騎手（6戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のマルカタローに3馬身の差をつけて4勝目をつかんだ。

5月18日、中2週で迎えた9戦目は、3歳戦のアラブダービー（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤強一騎手（7戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月22日、約5か月の休養明けで迎えた10戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で伊藤強一騎手（8戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオグリマンに6馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

4歳（1989年）

3月5日、約4か月半の休み明けで迎えた11戦目は、村井栄治騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカラグリーンから4馬身差の2着に敗北した。

4月3日、中3週で迎えた12戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村井栄治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月24日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた13戦目は、アラ系一般C3ロ（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村井栄治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイイチハレーに2馬身半の差をつけて6勝目をマークした。

10月2日、約5か月半の休養明けで迎えた14戦目は、アラ系一般C2 C3（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村井栄治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったタイムシヤインから2馬身差の2着に敗北した。

11月5日、中4週で迎えた15戦目は、アラ系一般C3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で村井栄治騎手（4戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。