ハリマナンバー（1995年生、母アリラパワー）

ハリマナンバー（1995年6月2日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は青毛。種牡馬のスマノアスカ（当時12歳）と交配したアリラパワーが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は（有）ハリマ牧場。戦績は、地方30戦8勝2着7回。主な勝ち鞍は1999年の大河内グリーンカップ(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

寺地隆厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（1997年）

10月1日、デビュー戦は寺地誠一騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は392kg。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったルーターズソングから2馬身差の2着となった。

3歳（1998年）

2月25日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた2戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた3戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で寺地誠一騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月17日、中3週で迎えた4戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったビクトリーファミンから1馬身半差の2着に敗北した。

4月30日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のロッキーパリスに半馬身の差をつけて初白星を挙げた。

5月15日、中1週で迎えた6戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月19日、中4週で迎えた7戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のホリマサテンボシに半馬身の差をつけて制した。

7月29日、中3週で迎えた9戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で岩田康誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイカリタキノに3/4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

9月15日、中6週で迎えた10戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒロタケローズから1馬身差の2着となった。

10月20日、中2週で迎えた12戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（6戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月28日、連闘で迎えた13戦目は、谷川真生騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマフジジュリーから3馬身差の2着に敗北した。

11月10日、中1週で迎えた14戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のプライムナイスをクビ差制して4勝目を手にした。

11月24日、中1週で迎えた15戦目は、三日月特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月17日、中2週で迎えた16戦目は、千ヶ峰特別（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（9戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビワシロオーに3/4馬身の差をつけて5勝目を挙げた。

4歳（1999年）

1月13日、中3週で迎えた17戦目は、ガナデリア特別（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月26日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（10戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のビワシロオーに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

2月18日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月2日、中1週で迎えた20戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（11戦6勝）。11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったエイユージョージから1馬身差の2着となった。

3月16日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（12戦6勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクラージュマンをクビ差制して7勝目を挙げた。

4月14日、中3週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（13戦7勝）。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月5日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は谷川真生騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた24戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 曇/良）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月10日、中2週で迎えた25戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（4戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた26戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、近松のまちあまがさき特別（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた27戦目は、綾部山・世界の梅公園特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は谷川真生騎手（5戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイチノタイトルから4馬身差の2着となった。

7月16日、中0週で迎えた28戦目は、大河内グリーンカップ（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（14戦7勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のイチノタイトルに6馬身の差をつけて8勝目を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた29戦目は、酒壷特別（姫路ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（15戦8勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったテンリエリートから3馬身半差の2着に敗北した。

8月25日、中3週で迎えた30戦目は、日刊スポーツ賞（園田ダート1700m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（16戦8勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。