エイユージョージ（1995年生、母ジユウジハヤテ）

エイユージョージ（1995年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のヘイセイヤマト（当時7歳）と交配したジユウジハヤテが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は道見勝行。戦績は、地方32戦9勝2着4回。主な勝ち鞍は1999年のチャンピオンジョッキー賞(アラ系4歳以上)。

経歴

デビュー前

斉藤裕厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1997年）

7月21日、デビュー戦は赤木高太郎騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は500kg。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったローゼンテンプーからアタマ差の2着に甘んじた。

8月6日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（姫路ダート800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハッコーアトラスから2馬身差の2着に敗北した。

8月20日、中1週で迎えた3戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマスブリージに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月25日、中0週で迎えた5戦目は、三野孝徳騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた6戦目は、松浦高宏騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた7戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦1勝）。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系3歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月24日、中6週で迎えた9戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（1998年）

1月4日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で赤木高太郎騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったナカトップウイナーから3/4馬身差の2着となった。

1月16日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で赤木高太郎騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

1月28日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系4歳（園田ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で赤木高太郎騎手（6戦0勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートフラワーに1馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

2月6日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で赤木高太郎騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

3月4日、中3週で迎えた14戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で赤木高太郎騎手（8戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた15戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のクリスタル賞（姫路ダート1500m 雨/稍重）に53kgの軽斤量で出走。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月26日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系4歳（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

4月15日、中2週で迎えた17戦目は、3歳戦の菊水賞（園田ダート1800m 晴/不良）に出走。鞍上は三野孝徳騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月24日、連闘で迎えた18戦目は、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/不良）に出走。鞍上は赤木高太郎騎手（10戦1勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた19戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月19日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた20戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、山東町ヒメハナ特別（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月1日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、中1週で迎えた22戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマッキーチャンプから1馬身半差の2着となった。

4歳（1999年）

1月7日、中2週で迎えた23戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（3戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のフラワーイチに3/4馬身の差をつけて勝利をモノにする

1月21日、中1週で迎えた24戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のミエドルマンをハナ差制して制した。

2月17日、中3週で迎えた25戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は小牧太騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキタノフラットに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月2日、中1週で迎えた26戦目は、雪彦山特別（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は田中学騎手（5戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマナンバーに1馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

3月25日、中2週で迎えた27戦目は、城崎温泉特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた28戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（7戦3勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のイッシンユメマルに3/4馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

5月6日、中2週で迎えた29戦目は、高田屋嘉兵衛公園特別（園田ダート1870m 晴/良）に出走。鞍上は平松徳彦騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた30戦目は、兵庫大賞典（園田ダート2400m 曇/良）に出走。鞍上は田中学騎手（8戦4勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月10日、中2週で迎えた31戦目は、フォレストステーション波賀特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（9戦4勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンエイシをアタマ差制して8勝目を手に入れた。

6月17日、連闘で迎えた32戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、チャンピオンジョッキー賞（園田ダート1870m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のホクシンセンプーに3馬身半の差をつけて優勝