タマロータリー（1994年生、母ポポオブザナイル）

経歴

デビュー前

3歳（1997年）

8月25日、デビュー戦は山中尊徳騎手を鞍上に据えて、4歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は461kg。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のキクカダイヤに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月25日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったグリースペクターから1馬身差の2着に敗北した。

10月22日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月11日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で山中尊徳騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったマキバベイジンから2馬身差の2着に敗北した。

12月16日、中4週で馬体重を前走から16kg戻して迎えた5戦目は、4歳（船橋ダート1500m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で山中尊徳騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（1998年）

1月4日、中2週で迎えた6戦目は、5歳（船橋ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で山中尊徳騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い脚を使えず8着に敗れた。

2月13日、中5週で迎えた7戦目は、5歳（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山中尊徳騎手（6戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

3月20日、中4週で迎えた8戦目は、5歳（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で山中尊徳騎手（7戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、3着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた9戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で山中尊徳騎手（8戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

5月5日、中3週で迎えた10戦目は、5歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で山中尊徳騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のハワイアンクリークに1馬身半の差をつけて2勝目を挙げた。

5月28日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で山中尊徳騎手（10戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のダイカツドールに3馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

6月21日、中2週で迎えた12戦目は、南風特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で山中尊徳騎手（11戦3勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るサンシスイメイをアタマ差だけ差し切って雨下の大激戦を制した。

7月22日、中3週で迎えた13戦目は、一般C1六七（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は13戦連続で山中尊徳騎手（12戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

11月23日、約4か月の休み明けで迎えた14戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、一般C1七（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコアレスマインドをアタマ差振り切って久しぶりの一戦を制した。

12月16日、中2週で迎えた15戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C1三ア（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、4着に終わった。

5歳（1999年）

1月27日、中5週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた16戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、5着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1五ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

3月15日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1七（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（13戦4勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線に入ると、前で粘るアイミーンオーケーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて6勝目を手にした。

4月28日、中5週で迎えた19戦目は、薫風特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（14戦5勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月26日、中3週で迎えた20戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ヤマブキ特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、勝ったテントゥーワンにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中3週で迎えた21戦目は、麻綿原特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、抜け出したユキノジャパンを差し切れず、2馬身差の2着となった。

7月29日、中4週で迎えた22戦目は、夏山特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月20日、中2週で迎えた23戦目は、ハンデ戦の御宿特別（船橋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（15戦5勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月17日、中3週で迎えた24戦目は、秋涼特別（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山中尊徳騎手（16戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では忍耐力が光る走りを見せたが、勝ったエスピッドエンゼルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

10月6日、中2週で迎えた25戦目は、オクトーバー特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山中尊徳騎手（17戦5勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず6着に敗れた。

6歳（2000年）

1月18日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた26戦目は、春駒特別（船橋ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は佐藤祐樹騎手（2戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

2月16日、中3週で迎えた27戦目は、春光特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は山中尊徳騎手（18戦5勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では脚を伸ばせず14着に敗れた。