サンシスイメイ（1994年生、母ダービーナイト）

サンシスイメイ（1994年6月8日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のゲイメセン（当時19歳）と交配したダービーナイトが17歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡幕別町、生産者は（有）ダービースタッド。戦績は、地方32戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1998年のコスモス特別(一般C1四 C2一ハンデ)。

経歴

デビュー前

川村嘉章厩舎（浦和）へ入厩。

3歳（1997年）

10月8日、デビュー戦は入口将宣騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は445kg。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のホウライロマンスに9馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

11月6日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のチャーミングスミレに1馬身半の差をつけて2勝目をマークした。

12月2日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のマムズリングをアタマ差制して負け無しの3連勝を決めた。

12月22日、中2週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（3戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4歳（1998年）

1月30日、中5週で迎えた5戦目は、一般C2八九（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で入口将宣騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に敗れた。

2月27日、中3週で迎えた6戦目は、細川勉騎手を鞍上に迎えて、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月25日、中3週で迎えた7戦目は、一般C2五ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は入口将宣騎手（5戦3勝）。6頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のマーミーテンダーに6馬身の差をつけて4勝目を手に入れた。

5月20日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で入口将宣騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた10戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で入口将宣騎手（7戦4勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンマルゼンから3馬身差の2着に敗北した。

6月21日、中1週で迎えた11戦目は、南風特別（大井ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で入口将宣騎手（8戦4勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、タマロータリーにアタマ差交わされて2着に惜敗した。

7月14日、中2週で迎えた12戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2二ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったワンモアゴールから1馬身半差の2着に敗北した。

8月3日、中2週で迎えた13戦目は、ハンデ戦の夏中特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（2戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月31日、中3週で迎えた14戦目は、ハンデ戦のコスモス特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（3戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のコウショーワンをクビ差制して5勝目をゲットした。

9月11日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（4戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

9月29日、中2週で迎えた16戦目は、一般C1五（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月7日、連闘で迎えた17戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（6戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月5日、中3週で迎えた18戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（7戦1勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月10日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（8戦1勝）。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月30日、中2週で迎えた20戦目は、一般C1三ア（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で細川勉騎手（9戦1勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（1999年）

1月12日、中1週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の5歳以上C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で細川勉騎手（10戦1勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月2日、約6か月半の休養明けで迎えた22戦目は、橋本直哉騎手を鞍上に迎えて、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のコウチサクラをクビ差制して休み明け初戦を物にした。

9月2日、中3週で迎えた23戦目は、一般C1三イ（浦和ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（11戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のサイノクニに4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

9月22日、中2週で迎えた24戦目は、アケルナル特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（12戦2勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた25戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカリアイアンに6馬身の差をつけて8勝目を手に入れた。

6歳（2000年）

1月3日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は細川勉騎手（13戦2勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

1月27日、中2週で迎えた27戦目は、一般C1二（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で細川勉騎手（14戦2勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月2日、約6か月半の休養明けで迎えた28戦目は、一般C1二イ（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で細川勉騎手（15戦2勝）。7頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に終わった。

9月6日、中4週で迎えた29戦目は、一般C1三（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で細川勉騎手（16戦2勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

9月15日、連闘で迎えた30戦目は、一般C1四五（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で細川勉騎手（17戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月7日、中7週で迎えた31戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で細川勉騎手（18戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた32戦目は、牝馬限定の一般C1（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で細川勉騎手（19戦2勝）。12頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず10着に敗れた。