コウチサクラ（1995年生、母キリーアラナス）
Kochi Sakura
1995.05.21
コウチサクラ（1995年5月21日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサクラダイオー（当時11歳）と交配したキリーアラナスが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は斉藤 正男。戦績は、地方48戦5勝2着6回。主な勝ち鞍は1998年の4歳。
経歴
デビュー前
野口孝厩舎（浦和）へ入厩。
3歳（1998年）
4月24日、デビュー戦は長谷川忍騎手を鞍上に据えて、4歳（浦和ダート1300m 曇/重）に出走。馬体重は502kg。8頭立ての8番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。
5月22日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカジャパンから3馬身差の2着となった。
6月11日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川忍騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。
7月16日、中4週で迎えた4戦目は、4歳（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川忍騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。
8月4日、中2週で迎えた5戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。
9月2日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月23日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月1日、連闘で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマーチンロードに6馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。
10月7日、連闘で迎えた9戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（6戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月26日、中2週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に敗れた。
11月2日、連闘で迎えた11戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は長谷川忍騎手（7戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスプリロマンからハナ差の2着となった。
4歳（1999年）
4月22日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた12戦目は、一般C2五イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（8戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月14日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2六ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のルンバクイーンに2馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。
6月2日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三イ（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアトランタスピードから2馬身半差の2着に敗北した。
6月22日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。
7月7日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2四五六（大井ダート1600m 内回り 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。
7月22日、中1週で迎えた17戦目は、いさり火特別（大井ダート1600m 内回り 雨/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた18戦目は、新涼特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったサンシスイメイからクビ差の2着に甘んじた。
9月1日、中3週で迎えた19戦目は、一般C1四（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のアロングヒーロに3/4馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
9月21日、中2週で迎えた20戦目は、アルゲニブ特別（大井ダート1600m 内回り 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。
10月15日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月2日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1四ア（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（10戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。8着に敗れた。
5歳（2000年）
4月17日、約5か月半の休養明けで迎えた23戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（9戦0勝）。11頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。
5月29日、中5週で迎えた24戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（10戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったアイチクインからクビ差の2着に甘んじた。
6月14日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1四（浦和ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（11戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったミスターオーショウから3/4馬身差の2着に敗北した。
7月2日、中2週で迎えた26戦目は、一般C1五六（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。8着に敗れた。
7月17日、中1週で迎えた27戦目は、夏雲特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（12戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。
8月1日、中1週で迎えた28戦目は、一般C1三（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（12戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るマキバサンダーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。
6歳（2001年）
4月6日、約8か月半の休み明けで迎えた29戦目は、春風特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（13戦0勝）。11頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では決め手に欠いて9着に終わった。
4月30日、中2週で迎えた30戦目は、薫風特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（14戦0勝）。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。
5月23日、中2週で迎えた31戦目は、青葉特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（13戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。
6月13日、中2週で迎えた32戦目は、夏椿特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（14戦4勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
7月4日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2三（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（15戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。
7月17日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（16戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に終わった。
8月2日、中1週で迎えた35戦目は、一般C2三ア（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（15戦4勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカネショウセリカを目の覚めるような末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて優勝
9月3日、中4週で迎えた36戦目は、秋収特別（浦和ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は長谷川忍騎手（17戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。
9月30日、中3週で迎えた37戦目は、秋嶺特別（川崎ダート1600m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川忍騎手（18戦0勝）。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。14着に終わった。
10月4日、連闘で迎えた38戦目は、見沢譲治騎手を鞍上に迎えて、台東区特別（大井ダート1600m 内回り 曇/良）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
10月19日、中1週で迎えた39戦目は、秋陽特別（浦和ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（16戦5勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に敗れた。
11月5日、中1週で迎えた40戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、秋日和特別（浦和ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に敗れた。
12月3日、中3週で迎えた41戦目は、冬日和特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（17戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に敗れた。
12月25日、中2週で迎えた42戦目は、莅戸高次騎手を鞍上に迎えて、玄冬特別（川崎ダート1600m 曇/良）に出走。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。
7歳（2002年）
1月18日、中2週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた43戦目は、工藤伸輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。
2月8日、中2週で馬体重を前走から23kg絞って迎えた44戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（18戦5勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。
5月17日、約3か月半の休養明けで迎えた45戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（19戦5勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、4着に終わった。
6月25日、中5週で迎えた46戦目は、一般C3二ア（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（20戦5勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位争いには参加できず7着に敗れた。
8月2日、中4週で迎えた47戦目は、一般C3一（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は工藤伸輔騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。
8月22日、中2週で迎えた48戦目は、一般C2九十（大井ダート1590m 内回り 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（21戦5勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず7着に敗れた。