インザムードケンジ（1983年生、母ホースメンレデイ）

インザムードケンジ（1983年4月3日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のマイスワロー（当時15歳）と交配したホースメンレデイが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は久保時夫。戦績は、中央平地15戦1勝2着1回、中央障害2戦0勝、地方17戦1勝2着1回。

経歴

1歳（1985年）

10月6日、11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月26日、15頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

3歳（1986年）

2月23日、4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は小島貞博騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

6月15日、4歳未勝利（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小島貞博騎手。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

6月29日、4歳未勝利（中京芝2000m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で小島貞博騎手。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

7月13日、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で小島貞博騎手。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

7月26日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で小島貞博騎手。15頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着を確保した。

8月16日、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で小島貞博騎手。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、些か速いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、スズトップモアに交わされて1馬身3/4差の2着に敗北した。

9月13日、4歳未勝利（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で小島貞博騎手。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

9月27日、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は安達昭夫騎手。9頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。主導権を奪い、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では生得の持続力で渋太く末脚を持続させて、最後は2着のジュライフォーをアタマ差振り切って1着ゴールを果たした。

10月12日、4歳以上400万下の喜多方特別（福島芝1800m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で安達昭夫騎手。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、後続との差を5馬身以上保って、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい5着に敗れた。

10月26日、4歳以上400万下（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安達昭夫騎手。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はバタバタになってしまい8着に終わった。

11月9日、4歳以上400万下（福島芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で安達昭夫騎手。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

11月22日、4歳以上400万下の犬山特別（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は小谷内秀夫騎手。16頭立ての14番人気で15番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では脚が残っておらず16着に終わった。

4歳（1987年）

10月31日、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 曇）に出走。鞍上は大森勇一騎手。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。競走中止となった。

11月21日、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は岡冨俊一騎手。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月27日、一般C1ロ（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は圓田修騎手。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

5歳（1988年）

1月5日、C1ニ（名古屋ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

1月20日、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で圓田修騎手。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったイシノセイカンから1馬身半差の2着となった。

4月24日、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は古川哲也騎手。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月5日、5歳以上A1 A2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松岡重己騎手。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月29日、天山賞（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は大島静夫騎手。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月12日、5歳以上A2 B1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は三小田幸人騎手。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月26日、天山賞（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三小田幸人騎手。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、ルビー特設（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で三小田幸人騎手。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月25日、C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は圓田修騎手。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のショウリテンユウに2馬身の差をつけて勝利を手にした。

9月25日、C1イ（名古屋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で圓田修騎手。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月10日、C1ロ（中京(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は坂口義幸騎手。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月17日、C1ロ（中京(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂口義幸騎手。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月31日、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は望月高司騎手。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月13日、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で望月高司騎手。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月25日、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は井手上慎一騎手。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月6日、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手。11頭立ての11番人気で大外11番ゲートからスタート。11着に終わった。