ヤマフジチトセオー（2002年生、母ダイエイエビス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、吉田三郎から「北海道セプテンバーセールサラブレッド1歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって262.5万円で落札された。

2歳（2004年）

7月7日、デビュー戦は木村健騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は419kg。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。

8月16日、中5週で迎えた2戦目は、平岩潤一騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のレディーリッシュに4馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月15日、中3週で迎えた3戦目は、有馬澄男騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のセカンドトライ（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。

3歳（2005年）

1月2日、約3か月半の休養明けで迎えた4戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（1戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は減速してしまい8着に敗れた。

2月8日、中4週で迎えた5戦目は、3歳F22（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で平岩潤一騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

2月16日、連闘で迎えた6戦目は、3歳F31（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で平岩潤一騎手（3戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、で一団を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

3月1日、中1週で迎えた7戦目は、3歳F31（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で平岩潤一騎手（4戦1勝）。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、4着に終わった。

3月15日、中1週で迎えた8戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、3歳F31（姫路ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、3着に終わった。

3月29日、中1週で迎えた9戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、3歳F23（姫路ダート1400m 晴/不良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイヤグレースに5馬身の差をつけて2勝目を収める

4月14日、中1週で迎えた10戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。

5月6日、中2週で迎えた11戦目は、3歳F11（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トミケンオペラにクビ差交わされて2着に甘んじた。

5月19日、中1週で迎えた12戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

6月2日、中1週で迎えた13戦目は、3歳F13（園田ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で岩田康誠騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のロサキネンシスに2馬身半の差をつけて3勝目をゲットした。

6月29日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の神鍋山特別（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見せ場なく12着に終わった。

7月28日、中3週で迎えた15戦目は、3歳F11（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（5戦2勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

8月24日、中3週で迎えた16戦目は、3歳F21（園田ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は平岩潤一騎手（5戦1勝）。9頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、で集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は脚色が衰えて9着に終わった。

4歳（2006年）

5月17日、約9か月の休養明けで迎えた17戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D1一（園田ダート1230m 雨/稍重）に出走。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上D2二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを取り切り、でレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり5着に敗れた。

6月13日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上D2一（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。

6月28日、中1週で迎えた20戦目は、松平幸秀騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D1一（園田ダート1230m 曇/稍重）に出走。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ケンブリッジバレーにクビ差交わされて2着に甘んじた。

7月12日、中1週で迎えた21戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、4歳以上D1二（園田ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後はタレてしまい9着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上C5二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大山真吾騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり4着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上D1一（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は坂本和也騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。主導権を奪い、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ワタシニセイエンヲに交わされて1馬身1/4差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた24戦目は、3歳以上C7一（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は大山真吾騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月28日、中3週で迎えた25戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C6一（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

10月12日、中1週で迎えた26戦目は、3歳以上C7二（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず9着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた27戦目は、3歳以上C6三（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（1戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚が上がってしまい8着に敗れた。