ツバサリュウセイ（1998年生、母イッシンパトラ）

1998.04.21

ツバサリュウセイ（1998年4月21日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は黒鹿毛。種牡馬のオカノヒリュウ（当時9歳）と交配したイッシンパトラが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は森 俊雄。戦績は、地方12戦8勝2着2回。主な勝ち鞍は2001年の8thインターナショナルジョッキーカップ(アラ系3歳以上)。

経歴

デビュー前

山本和之厩舎（園田）へ入厩。

3歳（2001年）

5月29日、デビュー戦は岩田康誠騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は527kg。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のグットセントに7馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月12日、中1週で迎えた2戦目は、アラ系3歳以上C（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。最後は、2着のセンターブルショワに6馬身の差をつけて2勝目を収める

7月11日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳以上C8（姫路ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（2戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のファーストベビーに半馬身の差をつけて負け無しの3連勝を決めた。

8月8日、中3週で迎えた4戦目は、アラ系3歳以上C8（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩田康誠騎手（3戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のミユキグレートに3馬身の差をつけて負け知らずの4連勝を決めた。

8月23日、中1週で迎えた5戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳以上C6（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のイワミスズカゼに7馬身の差をつけて土付かずの5連勝を決めた。

9月24日、中4週で迎えた6戦目は、アラ系3歳以上C3（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（4戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のロンボーイに3馬身の差をつけて無傷の6連勝を決めた。

10月16日、中2週で迎えた7戦目は、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（5戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルエドラゴンからアタマ差の2着に甘んじた。

11月8日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系3歳以上C1（姫路ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（6戦5勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のヘイワチドリに1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

12月4日、中3週で迎えた9戦目は、B.プレブル騎手を鞍上に迎えて、8thインターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のオフェンスタカシに半馬身の差をつけて8勝目を掴み取った。

12月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、京都ミルク特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は岩田康誠騎手（7戦6勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2002年）

1月10日、中2週で迎えた11戦目は、近畿畜産特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩田康誠騎手（8戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイトクイトハンからハナ差の2着に甘んじた。

2月5日、中3週で迎えた12戦目は、ブルーウェーヴ特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岩田康誠騎手（9戦6勝）。10頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。4着に敗れた。