リバームーン（2004年生、母モールドローラー）

リバームーン（2004年4月18日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「月＋川」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のニューイングランド（当時7歳）と交配したモールドローラーが14歳のときに産んだ9番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡厚真町、生産者は（有）大川牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害1戦0勝、地方4戦1勝2着1回。2006年のウィナーズチャレンジで2着に入った他、2006年のダンスインザダーク賞で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

若松平厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2006年）

4月20日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 雨/良）に出走。馬体重は468kg。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のハニーファレルに1馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月19日、約4か月の休み明けで迎えた2戦目は、2歳500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では決め手に欠いて11着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた3戦目は、2歳オープンのダンスインザダーク賞（旭川ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

9月13日、中1週で迎えた4戦目は、2歳オープンのウィナーズチャレンジ（旭川ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木国明騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったトランプから6馬身差の2着に敗北した。

10月1日、中2週で迎えた5戦目は、2歳オープンのすずらん賞（札幌芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐々木国明騎手（4戦1勝）。11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

10月26日、中3週で迎えた6戦目は、2歳G3の北海道2歳優駿（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は6戦連続で佐々木国明騎手（5戦1勝）。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手に欠いて8着に終わった。

3歳（2007年）

1月21日、約3か月の間隔を開けて迎えた7戦目は、小野次郎騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下の若竹賞（中山芝1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、3歳500万下のカトレア賞（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小野次郎騎手（1戦0勝）。16頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では切れる脚を使えず14着に終わった。

3月11日、中3週で迎えた9戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1200m 曇/不良）に出走。16頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり16着に終わった。

4歳（2008年）

3月1日、約12か月の休み明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた10戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。