リヴァージュ（2017年生、母スカーレットポピー）
Rivage
2017.02.13
リヴァージュ（2017年2月13日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「岸辺(仏)」。毛色は鹿毛。種牡馬のノヴェリスト（当時8歳）と交配したスカーレットポピーが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道千歳市、生産者は社台ファーム。主な勝ち鞍は2020年の3歳新馬。
経歴
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ジャパンヘルスサミットによって2,808万円で落札された。
田村康仁厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（2020年）
1月12日、デビュー戦は横山和生騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝2000m 曇/良）に出走。馬体重は482kg。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。端に立ち、遅いペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてすんなりと抜け出し、最後は2着のホウオウハルカスに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。
3月28日、約2か月半の間隔を開けて迎えた2戦目は、大野拓弥騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（中山芝1800m 曇/良）に出走。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。
4月26日、中3週で迎えた3戦目は、牝馬限定3歳G2のサンケイスポーツ賞フローラステークス（東京芝2000m 晴/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で大野拓弥騎手（1戦0勝）。17頭立ての16番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず17着に終わった。
10月11日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、3歳以上1勝クラス（東京芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は横山和生騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り13着に敗れた。
11月1日、中2週で迎えた5戦目は、3歳以上1勝クラス（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山和生騎手（2戦1勝）。16頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら2番手で通過。最後は力尽きて12着に終わった。
11月14日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1600m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で横山和生騎手（3戦1勝）。16頭立ての13番人気で大外16番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では伸びを欠き11着に終わった。
4歳（2021年）
3月6日、約3か月半の休養明けで迎えた7戦目は、4歳以上1勝クラス（中山芝1600m 外回り 晴/稍重）に出走。鞍上は大野拓弥騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。最後は一杯になって15着に終わった。
11月21日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、泉谷楓真騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラスの二本松特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後は脚色が悪くなり16着に終わった。
5歳（2022年）
3月30日、約4か月半の休養明けで迎えた9戦目は、山崎良騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1200m 曇/重）に出走。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。
4月21日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2六七八（大井ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で山崎良騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではいい脚を見せられず13着に終わった。
5月31日、中5週で迎えた11戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり4着に終わった。
6月19日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3 14（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。
7月3日、中1週で迎えた13戦目は、岡村卓弥騎手を鞍上に迎えて、一般C3 14（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天授の闘争心でゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
7月18日、中1週で迎えた14戦目は、魚住謙心騎手を鞍上に迎えて、ヤングジョッキーズTR高知 第2戦（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、勝ったコスモザウルに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。
7月31日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、岡遼太郎騎手を鞍上に迎えて、誠也将充悠仁の件特別（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず8着に終わった。
8月20日、中2週で迎えた16戦目は、濱尚美騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/良）に出走。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。
9月3日、中1週で迎えた17戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は岡村卓弥騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスでしぶとく走り抜いたが、アンデュレイトに交わされて2馬身差の2着となった。
9月27日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2九（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のダンツアスカに3馬身の差をつけて久方ぶりに白星を挙げた。
10月11日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた19戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（2戦1勝）。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったビナプリンセスに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。
10月25日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で魚住謙心騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。
11月1日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で魚住謙心騎手（4戦1勝）。5頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では圧倒的な末脚を爆発させて悠々と抜け出し、最後は2着のデルマワルキューレに3馬身の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。
11月15日、中1週で迎えた22戦目は、持田杏奈☆私は持田裕の娘です記念（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で魚住謙心騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に敗れた。
12月13日、中3週で迎えた23戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、一般C1六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ジャパンヘルスサミットによって2,808万円で落札された。
鋤田誠二厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、ジャパンヘルスサミットによって2,808万円で落札された。
鋤田誠二厩舎（金沢）へ入厩。
6歳（2023年）
3月13日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から25kg減らして迎えた24戦目は、白州響完走記念、ハイボールで乾杯（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（6戦2勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入り込んだ。
4月2日、中2週で迎えた25戦目は、祝!高田夜サクラ ミクライブ!開催記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（7戦2勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。
4月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1七（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は栗原大河騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。
5月2日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は魚住謙心騎手（8戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。
6月18日、中6週で迎えた28戦目は、牝馬限定戦のタチアオイ賞（金沢ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で魚住謙心騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では決め手に欠いて8着に終わった。