デルマワルキューレ（2019年生、母デルマトモエゴゼン）

Derma Walkure

2019.05.15

デルマワルキューレ（2019年5月15日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名+北欧神話に登場する半神」。毛色は芦毛。種牡馬のフェノーメノ（当時10歳）と交配したデルマトモエゴゼンが7歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者はファニーヒルファーム。主な勝ち鞍は2023年の一般C2六。

経歴

デビュー前

勢司和浩厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2021年）

12月12日、デビュー戦は菊沢一樹騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（中山芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は406kg。16頭立ての14番人気で10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず14着に終わった。

3歳（2022年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた2戦目は、石川裕紀人騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山芝1600m 外回り 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず12着に終わった。

7月16日、約3か月の休み明けで迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 曇/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は菊沢一樹騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

8月16日、中3週で迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい4着に敗れた。

8月30日、中1週で迎えた5戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B8（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったキープオンラビンに詰め切れず、9馬身差の2着に敗北した。

9月11日、中1週で迎えた6戦目は、馬券が買えるね!ふみやさん祝20歳記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では天賦の闘志でゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、米倉知騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で米倉知騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したデンタルバルーンにアタマ差届かず2着に惜敗した。

11月1日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で米倉知騎手（2戦0勝）。5頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったリヴァージュに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

11月15日、中1週で迎えた10戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で米倉知騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエイシングレアを差し切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

11月28日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で米倉知騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

12月5日、デビュー戦は米倉知騎手を鞍上に据えて、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。8頭立ての2番ゲートからスタート。出走取消となった。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

デビュー前

金田一昌厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2023年）

3月14日、約3か月半の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で米倉知騎手（5戦0勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカルトナージュを上がり2位の末脚でハナ差だけ差し切って待望の初白星を挙げた。

3月25日、中1週で迎えた13戦目は、柊汰・美月祝結婚記念（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で米倉知騎手（6戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚色がやや鈍り、3着に終わった。

4月9日、中1週で迎えた14戦目は、行きたい台湾!小松空港から杯（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で米倉知騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見事な伸び脚で追い上げたが、抜け出したサクセスソングにハナ差届かず2着に甘んじた。

5月7日、中3週で迎えた15戦目は、美川おかえり祭り賞（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で米倉知騎手（8戦1勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

5月21日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定戦のカスミソウ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は吉原寛人騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を取り切り、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のライディーンに2馬身の差をつけて制した。

6月25日、中2週で迎えた18戦目は、坂下☆菊地結婚記念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は米倉知騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘したが、3着に終わった。

7月11日、中1週で迎えた19戦目は、加藤翔馬騎手を鞍上に迎えて、奥能登地震被災地復興支援杯7（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く6着に敗れた。

7月25日、中1週で迎えた20戦目は、イブちゃん誕生日おめでとう杯（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で加藤翔馬騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた21戦目は、楽天ポイントでネット投票賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で加藤翔馬騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

9月26日、中6週で迎えた22戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、長森大将ホームラン記念（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。6頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

12月18日、約3か月の間隔を開けて迎えた23戦目は、柴田勇真騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のヘリコニア賞（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

12月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C1四（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田勇真騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず5着に終わった。

5歳（2024年）

3月10日、約2か月半の間隔を開けて迎えた25戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、楽天競馬ならポイントで馬券が買える賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に終わった。

4月3日、中2週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた26戦目は、一般C1七（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で松戸政也騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

5月6日、中4週で迎えた27戦目は、特別編成（金沢ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は柴田勇真騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。