カルトナージュ（2019年生、母ナニアヒアヒ）
Cartonnage
2019.04.14
カルトナージュ（2019年4月14日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「フランスの伝統工芸」。毛色は栗毛。種牡馬のオルフェーヴル（当時11歳）と交配したナニアヒアヒが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は笠松牧場。主な勝ち鞍は2022年の一般C2十一。
経歴
デビュー前
杉山晴紀厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2021年）
11月28日、デビュー戦は松若風馬騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は414kg。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず6着に終わった。
3歳（2022年）
1月22日、中7週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（小倉芝2000m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で松若風馬騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。最後は力尽きて13着に終わった。
3月13日、中6週で迎えた3戦目は、秋山稔樹騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り 曇/良）に出走。18頭立ての18番人気で4番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。最後は脚勢が悪くなり16着に終わった。
4月13日、中3週で迎えた4戦目は、阪野学騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 曇/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。
4月27日、中1週で迎えた5戦目は、岩橋勇二騎手を鞍上に迎えて、樹海ロード日高賞（門別ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて7着に終わった。
5月11日、中1週で迎えた6戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は阪野学騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
5月25日、中1週で迎えた7戦目は、3歳以上C4-3（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で阪野学騎手（2戦0勝）。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。
6月21日、中3週で迎えた8戦目は、塚本弘隆騎手を鞍上に迎えて、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。
7月5日、中1週で迎えた9戦目は、3歳B7（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に終わった。
7月19日、中1週で迎えた10戦目は、3歳B5（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。
8月2日、中1週で迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。
8月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦の白河ニイサン生誕記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で塚本弘隆騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。
8月28日、中1週で迎えた13戦目は、牝馬限定3歳戦の千日紅賞（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で塚本弘隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に敗れた。
9月13日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2十二（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で塚本弘隆騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。
9月27日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十一（金沢ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で塚本弘隆騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。
10月11日、中1週で迎えた16戦目は、川添裕起☆40才記念（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で塚本弘隆騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に終わった。
10月25日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C2十一（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で塚本弘隆騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のエルイエロを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。
11月22日、中3週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた18戦目は、タンザナイト賞（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で塚本弘隆騎手（10戦1勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。
12月5日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で塚本弘隆騎手（11戦1勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目覚ましい伸び脚で驀進したが、メイショウカジヤにクビ差交わされて2着となった。
デビュー前
黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。
デビュー前
黒木豊厩舎（金沢）へ入厩。
4歳（2023年）
3月14日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から19kg減らして迎えた20戦目は、一般C2六（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は13戦連続で塚本弘隆騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたが、デルマワルキューレにハナ差交わされて2着に惜敗した。
3月27日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2九（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で塚本弘隆騎手（13戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に沈んだ。
4月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2八（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で塚本弘隆騎手（14戦1勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。
4月25日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定戦のブルーベル賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で塚本弘隆騎手（15戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。
5月7日、中1週で迎えた24戦目は、酒泉りり あなたと私ともう一杯（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は17戦連続で塚本弘隆騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。
5月21日、中1週で迎えた25戦目は、栗原大河騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のラークスパー賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。
6月20日、中3週で迎えた26戦目は、牝馬限定戦のベロニカ賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は塚本弘隆騎手（17戦1勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では見せ場なく4着に終わった。
7月3日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた27戦目は、奥能登地震被災地復興支援杯1（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で塚本弘隆騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に終わった。
7月30日、中3週で迎えた28戦目は、オリジナルコラボ下敷き配布記念（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で塚本弘隆騎手（19戦1勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。先手を奪い、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では最後まで息が続かず7着に敗れた。
8月29日、中3週で迎えた29戦目は、武生国際音楽祭カップ（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で塚本弘隆騎手（20戦1勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、でレースを牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に敗れた。
9月10日、中1週で迎えた30戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、無料ネット新聞うまかつ.net金沢賞（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。