グランデューク（1999年生、母ラフィーネベル）

経歴

デビュー前

2歳（2001年）

8月11日、デビュー戦は的場文男騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は497kg。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず3着に終わった。

3歳（2002年）

2月11日、約6か月の休み明けで迎えた2戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、オースカマリンに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

3月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先陣を切る形となり、若干遅いペースで一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るカンザスフォンテンを鮮烈な末脚で半馬身差し切って初白星を挙げた。

4月8日、中4週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月9日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったミスターキンタローをクビ差捉え切れず2着に甘んじた。

6月1日、中2週で迎えた6戦目は、3歳戦の白ばら特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るサンポンドをクビ差だけ差し切って2勝目を収める

6月15日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた7戦目は、佐宗応和騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のあじさい特別（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に敗れた。

7月3日、中2週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた8戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のインパチェンス特別（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅実な伸びを見せたが、アルスパルパドーに交わされて4馬身差の2着となった。

8月6日、中4週で迎えた9戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の夕顔特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走したが、3着に終わった。

9月15日、中5週で迎えた10戦目は、一般B3四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい10着に敗れた。

11月3日、中6週で迎えた11戦目は、一般B3五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤隆騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい12着に敗れた。

4歳（2003年）

4月25日、約6か月の休養明けで迎えた12戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、かんむり座特別（大井ダート1690m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で大外14番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、5着を確保した。

5月18日、中2週で迎えた13戦目は、荒川区特別（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた14戦目は、こじし座特別（大井ダート1690m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（7戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた15戦目は、さそり座特別（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

7月8日、中1週で迎えた16戦目は、やぎ座特別（大井ダート1690m 曇/重）に出走。鞍上は的場文男騎手（8戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

7月29日、中2週で迎えた17戦目は、盛夏特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（9戦2勝）。13頭立ての5番人気で大外13番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

8月16日、中2週で迎えた18戦目は、おとめ座特別（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい9着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた19戦目は、はくちょう座特別（大井ダート1690m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（11戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に敗れた。

9月9日、中1週で迎えた20戦目は、重陽特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場文男騎手（12戦2勝）。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に敗れた。