セイウンエポック（2003年生、母ディマー）

Seiun Epoch

2003.02.07

セイウンエポック（2003年2月7日）は、日本の競走馬。馬名の意味は「冠名＋新時代。新しい時代を作る馬に」。毛色は鹿毛。種牡馬のシングスピール（当時11歳）と交配したディマーが6歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は中本 隆志。戦績は、中央平地5戦0勝、中央障害29戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2009年の障害4歳以上未勝利。

経歴

デビュー前

宮本博厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2006年）

1月28日、デビュー戦は佐藤哲三騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝2000m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。先頭に立ち、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

2月25日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤哲三騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず12着に終わった。

3月18日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤哲三騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に敗れた。

4月1日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤哲三騎手（3戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

4月23日、中2週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤哲三騎手（4戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に敗れた。

4歳（2007年）

3月4日、約10か月半の休養明けで迎えた6戦目は、高井彰大騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

3月24日、中2週で迎えた7戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 雨）に出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（1戦0勝）。14頭立ての13番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

4月7日、中1週で迎えた8戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 小雨）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた9戦目は、菊池憲太騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 小雨）に出走。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた10戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 雨）に出走。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったプロスパードンから半馬身差の2着となった。

5月27日、中2週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

7月1日、中4週で迎えた12戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で出津孝一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月15日、中1週で迎えた13戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 小雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で出津孝一騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月28日、中1週で迎えた14戦目は、障害3歳以上未勝利（小倉障害芝2900m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で出津孝一騎手（4戦0勝）。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月15日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は6戦連続で出津孝一騎手（5戦0勝）。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2008年）

2月11日、中7週で迎えた16戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2930m 晴）に出走。鞍上は高井彰大騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。4着に入り込んだ。

3月2日、中2週で迎えた17戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で高井彰大騎手（3戦0勝）。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

5月3日、中8週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は出津孝一騎手（6戦0勝）。14頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。5着に入り込んだ。

5月18日、中1週で迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で出津孝一騎手（7戦0勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月27日、約4か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は3戦連続で出津孝一騎手（8戦0勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（2009年）

1月10日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で出津孝一騎手（9戦0勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月11日、約3か月の休み明けで迎えた22戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

5月2日、中2週で迎えた23戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3000m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（1戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルネオスに9馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

6月7日、中4週で迎えた24戦目は、浜野谷憲尚騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（中京障害芝3370m 晴/良）に出走。14頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。競走中止となった。

7月11日、中4週で迎えた25戦目は、石神深一騎手を鞍上に迎えて、福島ジャンプステークス（福島障害芝3380m 晴/良）に出走。13頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月2日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた26戦目は、障害3歳以上オープン（新潟障害芝2850m 外→内 曇/良）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（2戦1勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月5日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から8kg絞って迎えた27戦目は、イルミネーションジャンプステークス（中山障害芝3570m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（3戦1勝）。16頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた28戦目は、江田勇亮騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上オープン（阪神障害芝→ダート3110m 曇）に出走。14頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

7歳（2010年）

1月16日、中2週で迎えた29戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、牛若丸ジャンプステークス（京都障害芝→ダート3190m 晴）に出走。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月27日、中9週で迎えた30戦目は、穂苅寿彦騎手を鞍上に迎えて、ペガサスジャンプステークス（中山障害芝3350m 外回り 晴/稍重）に出走。13頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月11日、中1週で迎えた31戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（4戦1勝）。14頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったマイネルネオスから3馬身半差の2着となった。

5月22日、中5週で迎えた32戦目は、障害3歳以上オープン（東京障害芝→ダート3300m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で大庭和弥騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月9日、約4か月半の休み明けで迎えた33戦目は、障害3歳以上オープン（京都障害芝→ダート3170m 雨）に出走。鞍上は高野容輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。

8歳（2011年）

1月8日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた34戦目は、中山新春ジャンプステークス（中山障害芝→ダート3200m 晴）に出走。鞍上は大庭和弥騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。9着に敗れた。