グラツドジユテーム（1986年生、母ユキジュテーム）

グラツドジユテーム（1986年4月25日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のキョウエイプロミス（当時9歳）と交配したユキジュテームが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）三好牧場。戦績は、地方28戦7勝2着7回。主な勝ち鞍は1992年のエメラルド賞(B3二)。

経歴

デビュー前

太田進厩舎（小林）へ入厩。

2歳（1988年）

12月27日、デビュー戦は堀千亜樹騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は479kg。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクノアラシから1馬身差の2着に敗北した。

3歳（1989年）

1月14日、中2週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で堀千亜樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月7日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で堀千亜樹騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったクイーンエツフエルから3馬身差の2着に敗北した。

4月9日、中8週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で堀千亜樹騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったハワードスワローからクビ差の2着に甘んじた。

4月26日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で堀千亜樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月5日、中5週で迎えた6戦目は、佐々木竹見騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のウインフイールドに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

6月16日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のあやめ特別（大井ダート1700m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。12着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は堀千亜樹騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月18日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は佐々木竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。11着に終わった。

9月13日、中3週で迎えた12戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木竹見騎手（5戦1勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。最後はウインザスパンと並んで5着同着となった。

10月15日、中4週で迎えた13戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で佐々木竹見騎手（6戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったシローリユウセイから5馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で迎えた14戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で佐々木竹見騎手（7戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグレースシャトルから2馬身差の2着に敗北した。

11月25日、中3週で迎えた15戦目は、3歳戦のサフラン特別（大井ダート1700m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で佐々木竹見騎手（8戦1勝）。14頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。12着に終わった。

12月8日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦のサザンカ特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は6戦連続で佐々木竹見騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4歳（1990年）

8月2日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、山崎尋美騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のランスタードールに3馬身の差をつけて休養明け初戦をモノにした。

8月24日、中2週で迎えた18戦目は、わし座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニジロマーチから1馬身差の2着に敗北した。

9月28日、中4週で迎えた19戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（1991年）

5月16日、約7か月半の休み明けで迎えた20戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（3戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のバンダムストークに3/4馬身の差をつけて久々の一戦を制した。

6月3日、中2週で迎えた21戦目は、一般C1六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（4戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のマルマスヤスをアタマ差制して雨下の激闘を制した。

6月21日、中2週で迎えた22戦目は、うしかい座特別（大井ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で山崎尋美騎手（5戦3勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のカネショウリウオーに6馬身の差をつけて5勝目を収める

7月14日、中2週で迎えた23戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ポートサイド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったシオヤアローから1馬身差の2着に敗北した。

7月25日、中1週で迎えた24戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は山崎尋美騎手（6戦4勝）。12頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。12着に敗れた。

8月23日、中3週で迎えた25戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎尋美騎手（7戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6歳（1992年）

5月11日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた26戦目は、エメラルド賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎尋美騎手（8戦4勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のセルシオチカラに1馬身の差をつけて久しぶりの一戦をモノにした。

6月2日、中2週で迎えた27戦目は、一般B2三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎尋美騎手（9戦5勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のローリエモーガンに3馬身の差をつけて7勝目を収める

7月4日、中4週で迎えた28戦目は、天の川賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎尋美騎手（10戦6勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。13着に敗れた。