マツノサンデー(2008年生、母インテグレート)

Matsuno Sunday

2008.05.17

マツノサンデー(2008年5月17日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は青毛。種牡馬のリンカーン(当時8歳)と交配したインテグレートが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道中川郡池田町、生産者は(株)新田牧場。戦績は、地方17戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

当歳のとき、新田牧場から「北海道オータムセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、新田牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、吉澤ステーブルによって262.5万円で落札された。2歳のとき、吉澤ステーブルから「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、松村秀征によって210万円で落札された。

小原典夫厩舎(金沢)へ入厩。

2歳(2010年)

8月22日、デビュー戦は鈴木太一騎手を鞍上に据えて、2歳金沢ダート900m 晴/良)に出走。馬体重は428kg。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に敗れた。

9月20日、中3週で迎えた2戦目は、中川雅之騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の新潟県畜産協会長賞金沢ダート1400m 曇/重)に出走。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では鋭い脚を使えず4着に敗れた。

10月5日、中1週で迎えた3戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1500m 曇/重)に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

10月19日、中1週で迎えた4戦目は、加藤和義騎手を鞍上に迎えて、2歳金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

11月2日、中1週で迎えた5戦目は、2歳金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(1戦0勝)。10頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

11月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、牝馬限定2歳戦のケイト賞金沢ダート1400m 曇/重)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手(2戦0勝)。12頭立ての8番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月30日、中1週で迎えた7戦目は、2歳金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手(3戦0勝)。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では卓抜な伸び脚で追い上げたが、勝ったラッキーに詰め切れず、9馬身差の2着となった。

12月12日、中1週で迎えた8戦目は、田知弘久騎手を鞍上に迎えて、2歳戦のアタック戦金沢ダート1500m 曇/不良)に出走。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず10着に敗れた。

12月28日、中1週で迎えた9戦目は、牝馬限定2歳戦のハボタン賞金沢ダート1500m 曇/重)に出走。鞍上は桑野等騎手(1戦0勝)。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3歳(2011年)

1月5日、連闘で迎えた10戦目は、3歳金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(2戦0勝)。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

4月3日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から15kg増やして迎えた11戦目は、3歳戦の復興支援がんばれ山形県金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は加藤和義騎手(4戦0勝)。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では瞬発力に優れた末脚を発揮したが、最後はユメキララと並んで3着同着となった。

4月17日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B2金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(5戦0勝)。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた13戦目は、3歳B2金沢ダート1400m 曇/稍重)に出走。鞍上は田知弘久騎手(1戦0勝)。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた14戦目は、3歳B3金沢ダート1500m 雨/不良)に出走。鞍上は加藤和義騎手(6戦0勝)。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた15戦目は、3歳B3金沢ダート1500m 曇/良)に出走。鞍上は2戦連続で加藤和義騎手(7戦0勝)。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず9着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた16戦目は、3歳B5金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は3戦連続で加藤和義騎手(8戦0勝)。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

7月3日、中1週で迎えた17戦目は、3歳B4金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で加藤和義騎手(9戦0勝)。6頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手が足りず5着に終わった。