アールキッス（2009年生、母フレスベルグ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、日高大洋牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。2歳のとき、日高大洋牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

広森久雄厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2011年）

11月8日、デビュー戦は小林靖幸騎手を鞍上に据えて、2歳戦の「がんばれ!ホッカイドウ競馬」賞（門別ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は428kg。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚が上がってしまい9着に終わった。

3歳（2012年）

6月5日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた2戦目は、3歳（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

6月20日、中1週で迎えた3戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で小林靖幸騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したハンミョウを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

7月18日、中3週で迎えた4戦目は、一般C4-8（門別ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林靖幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、で馬群を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛進したが、レジェンドライズにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月1日、中1週で迎えた5戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、一般C4-8（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鮮やかな末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のドンペリブルーに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月14日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、一般C4-7（門別ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい6着に敗れた。

8月28日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた7戦目は、一般C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた8戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 晴/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（5戦0勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた9戦目は、一般C4-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に敗れた。

10月9日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた10戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（6戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く3着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に敗れた。

4歳（2013年）

1月27日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から23kg増やして迎えた12戦目は、佐原秀泰騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月3日、連闘で迎えた13戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐原秀泰騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月16日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、一般C3四（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐原秀泰騎手（2戦0勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月23日、連闘で迎えた15戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で佐原秀泰騎手（3戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったラベンダーベルから半馬身差の2着に敗北した。

3月10日、中1週で迎えた16戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐原秀泰騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のアートオブファズに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

3月17日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で佐原秀泰騎手（5戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のラブパッショに2馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

3月23日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3三（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は7戦連続で佐原秀泰騎手（6戦2勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアートオブファズに2馬身の差をつけて断トツの支持に応えた。

4月28日、中4週で迎えた19戦目は、下村瑠衣騎手を鞍上に迎えて、ファイナルレース（高知ダート1300m 晴/重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく11着に敗れた。

5月4日、連闘で迎えた20戦目は、ファイナルレース（高知ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で下村瑠衣騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は垂れてしまい7着に敗れた。

6月2日、中3週で迎えた21戦目は、下村瑠衣誕生日特別（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で下村瑠衣騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

6月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3-5（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で下村瑠衣騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではいい脚を見せられず10着に終わった。