ホルス（2020年生、母ヴェルサイユパーク）
Horus
2020.03.28
ホルス（2020年3月28日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「エジプト神話の天空神」。毛色は栗毛。種牡馬のスマートファルコン（当時15歳）と交配したヴェルサイユパークが10歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はタニグチ牧場。主な勝ち鞍は2023年の詩花10歳誕生日特別(一般C3 14)。
経歴
デビュー前
1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、カナヤマホールディングスによって1,760万円で落札された。
鈴木孝志厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（2022年）
10月30日、デビュー戦は幸英明騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。
3歳（2023年）
5月14日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた2戦目は、角田大和騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。15頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい15着に敗れた。
6月3日、中2週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた3戦目は、西塚洸二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。16頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。
7月2日、中3週で迎えた4戦目は、宮川実騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1600m 晴/不良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では見事な伸び脚で急追したが、勝ったマクギリスに詰め切れず、8馬身差の2着に敗北した。
デビュー前
1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、カナヤマホールディングスによって1,760万円で落札された。
打越勇児厩舎（高知）へ入厩。
7月17日、デビュー戦は宮川実騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。11頭立ての大外11番ゲートからスタート。出走取消となった。
7月30日、中3週で迎えた5戦目は、3歳戦の調教師おめでとう特別（高知ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に敗れた。
8月20日、中2週で迎えた6戦目は、吉村智洋騎手を鞍上に迎えて、3歳（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、タイガーミノルに3/4馬身交わされて2着となった。
9月3日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は宮川実騎手（2戦0勝）。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では逸出した伸び脚で驀進したが、ヴァイタリティに交わされて1馬身差の2着に敗北した。
デビュー前
1歳のとき、タニグチ牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場され、カナヤマホールディングスによって1,760万円で落札された。
打越勇児厩舎（高知）へ入厩。
9月18日、デビュー戦は宮川実騎手を鞍上に据えて、3歳（高知ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての1番ゲートからスタート。出走取消となった。
10月8日、中4週で迎えた8戦目は、一般C3 15（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。
10月21日、中1週で迎えた9戦目は、詩花10歳誕生日特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヌーシャテルを半馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。
11月4日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3-10（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（5戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では長く末脚を持続させて、最後は2着のディヴァーザウェイをアタマ差振り切って2勝目を掴み取った。
11月26日、中2週で迎えた11戦目は、タマムラサキ特別（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮川実騎手（6戦2勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では末脚がパッとせず4着に終わった。
4歳（2024年）
1月30日、中8週で迎えた12戦目は、井上瑛太騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。
2月12日、中1週で迎えた13戦目は、田中雄大田中雄大特別（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は宮川実騎手（7戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のアトムズスピアーに4馬身の差をつけて1番人気に応えた。
2月27日、中1週で迎えた14戦目は、ウメ特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宮川実騎手（8戦3勝）。9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず4着に沈んだ。
6月1日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた15戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宮川実騎手（9戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナに立ち、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では徐々に前との差を詰めて、最後は2着のチャーチャンテンをハナ差振り切って4勝目をマークした。
6月29日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2-4（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で宮川実騎手（10戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では終いが甘くなり、3着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた17戦目は、妹尾浩一朗騎手を鞍上に迎えて、一般C2-4（高知ダート1300m 雨/不良）に出走。11頭立ての圧倒的1番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立ち、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快に末脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は2着のカンノンソラーレに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。
8月29日、中6週で迎えた18戦目は、岡村健司騎手を鞍上に迎えて、天の川スプリント（船橋ダート1200m 雨/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、平均ペースで集団を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。
9月24日、中3週で迎えた19戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、てんびん座賞（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では最後まで息が続かず11着に敗れた。
11月2日、中5週で迎えた20戦目は、川島拓騎手を鞍上に迎えて、七五三賞（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、で集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。