リスペクト（1996年生、母センシンスカール）

リスペクト（1996年4月2日）は、日本の競走馬。牡馬。品種はアングロアラブで、毛色は鹿毛。種牡馬のミスターヨシゼン（当時12歳）と交配したセンシンスカールが11歳のときに産んだ5番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は賀張三浦牧場。戦績は、地方33戦5勝2着4回。主な勝ち鞍は1998年の園田3才優駿(アラ系3歳)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、三浦牧場から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、兵庫県馬主協会によって525万円で落札された。

住吉朝男厩舎（園田）へ入厩。

2歳（1998年）

7月30日、デビュー戦は小牧太騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（園田ダート800m 晴/重）に出走。馬体重は483kg。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のボルドクルーズに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

8月20日、中2週で迎えた2戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月16日、中3週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（園田ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧太騎手（2戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、2着のハリマテイオーに3/4馬身の差をつけて優勝

10月13日、中3週で迎えた4戦目は、2歳戦の園田3才優駿（園田ダート1630m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で小牧太騎手（3戦2勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のテンリエリートをクビ差制して優勝

11月4日、中2週で迎えた5戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、アラ系3歳（姫路ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた6戦目は、2歳ハンデ戦の市川賞（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月30日、中4週で迎えた7戦目は、2歳ハンデ戦の園田ジュニアカップ（園田ダート1630m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（4戦3勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

3歳（1999年）

1月17日、中2週で迎えた8戦目は、アラ系4歳（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（5戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったピカイチから2馬身差の2着となった。

2月9日、中2週で迎えた9戦目は、平松徳彦騎手を鞍上に迎えて、アラ系4歳（姫路ダート1500m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた10戦目は、3歳戦の福姫交流（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（6戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったピカイチから半馬身差の2着に敗北した。

3月24日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のフクパーク記念（姫路ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったピカイチから6馬身差の2着に敗北した。

4月14日、中2週で迎えた12戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の菊水賞（園田ダート1870m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったワシュウジョージから8馬身差の2着となった。

10月14日、約6か月の休み明けで迎えた13戦目は、椎堂特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月10日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、3歳戦の姫山菊花賞（姫路ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月2日、中2週で迎えた15戦目は、やまと地たまご特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小牧毅騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月24日、中2週で迎えた16戦目は、ようか三水特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は田中学騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

4歳（2000年）

2月24日、中8週で迎えた17戦目は、カトレア（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中学騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のナンセイイチロウをアタマ差制して久方ぶりに勝利を挙げた。

3月21日、中3週で迎えた18戦目は、アラ系4歳以上（姫路ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中学騎手（3戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

4月12日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系4歳以上（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田中学騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg減らして迎えた20戦目は、丹波立杭焼陶器まつり特別（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は小牧毅騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた21戦目は、報知大淀特別（園田ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で小牧毅騎手（6戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月3日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた22戦目は、志んぐ特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は小牧太騎手（8戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月5日、中4週で迎えた23戦目は、J.ムルタ騎手を鞍上に迎えて、7thインターナショナルジョッキーカップ（園田ダート1870m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、中1週で迎えた24戦目は、はぼたん（園田ダート1700m 晴/重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は小牧毅騎手（7戦0勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中0週で迎えた25戦目は、永島太郎騎手を鞍上に迎えて、大晦日特別（園田ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2001年）

1月11日、中1週で迎えた26戦目は、西宮宮水特別（園田ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は小牧太騎手（9戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のニシノエンジェルに1馬身3/4の差をつけて勝利を手に入れた。

1月25日、中1週で迎えた27戦目は、アラ系4歳以上A1（園田ダート1700m 雨/不良）に出走。鞍上は永島太郎騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月6日、中1週で迎えた28戦目は、川西源氏特別（園田ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた29戦目は、日本のへそ特別（姫路ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（3戦0勝）。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月5日、中8週で馬体重を前走から18kg減らして迎えた30戦目は、野田誠騎手を鞍上に迎えて、こいのぼり特別（福山ダート1800m 曇/稍重）に出走。8頭立ての6番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月20日、約2か月半の間隔を開けて迎えた31戦目は、門別町農業協同組合長賞（福山ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で野田誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。9着に敗れた。

6歳（2002年）

4月29日、約9か月半の休養明けで迎えた32戦目は、道三川特別（福山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野田誠騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月12日、中1週で迎えた33戦目は、カーネーション特別（福山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で野田誠騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。