リアルスプレンダー（1992年生、母ヤノキョクホウ）

Real Splendor

1992.05.22

リアルスプレンダー（1992年5月22日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアサティス（当時7歳）と交配したヤノキョクホウが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は白井牧場。戦績は、中央平地9戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利(牝)。

経歴

デビュー前

古賀末喜厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1994年）

11月12日、デビュー戦は中舘英二騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた2戦目は、的場均騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で13番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入り込んだ。

12月17日、中2週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場均騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では息の長い末脚を披露したが、4着に終わった。

3歳（1995年）

1月16日、中3週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場均騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では脚勢がやや衰え、3着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場均騎手（3戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

2月19日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場均騎手（4戦0勝）。14頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて前にいた8頭を交わし去り、最後は2着のリッツリーターに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

3月18日、中3週で迎えた7戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 小雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で的場均騎手（5戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したシルバータンにアタマ差届かず2着となった。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、4歳500万下（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で的場均騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではパワフルな末脚を発揮したが、5着に終わった。

5月6日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳500万下（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で大外13番ゲートからスタート。競走中止となった。