ニシノモンテ（1984年生、母セカンドキヤツスル）
Nishino Monte
1984.05.27
ニシノモンテ（1984年5月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のモンテプリンス（当時7歳）と交配したセカンドキヤツスルが12歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）本巣牧場。戦績は、中央平地23戦1勝2着3回、地方23戦0勝。主な勝ち鞍は1986年の3歳未勝利。
経歴
デビュー前
新井仁厩舎（栗東）へ入厩。
2歳（1986年）
7月20日、デビュー戦は飯田明弘騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（札幌ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は416kg。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では決め手が足りず4着に終わった。
9月7日、中6週で迎えた2戦目は、西浦勝一騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では堅実な伸びを見せたが、勝ったアイチゴールドに詰め切れず、5馬身差の2着となった。
9月21日、中1週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西浦勝一騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚がパッとせず5着に敗れた。
10月12日、中2週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西浦勝一騎手（2戦0勝）。14頭立ての4番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に敗れた。
10月26日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（京都芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で西浦勝一騎手（3戦0勝）。15頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた6戦目は、3歳未勝利（京都芝1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で西浦勝一騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。
11月23日、連闘で迎えた7戦目は、松永昌博騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1200m 晴/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではきちんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のリアルセンプーに1馬身1/4の差をつけて未勝利勝ちを決めた。
12月13日、中2週で迎えた8戦目は、3歳400万下のさざんか賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（1戦1勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に終わった。
3歳（1987年）
8月9日、約8か月の休養明けで迎えた9戦目は、4歳以上400万下の洞海特別（小倉芝1200m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で松永昌博騎手（2戦1勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。
8月30日、中2週で迎えた10戦目は、湯窪幸雄騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。10頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に終わった。
9月5日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で湯窪幸雄騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。
9月20日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松永昌博騎手（3戦1勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。
10月4日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永昌博騎手（4戦1勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。
10月25日、中2週で迎えた14戦目は、4歳以上400万下（京都ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は飯田明弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に終わった。
11月15日、中2週で迎えた15戦目は、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で飯田明弘騎手（2戦0勝）。18頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で猛追したが、勝ったアグネスロイヤルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。
4歳（1988年）
3月27日、約4か月半の休養明けで迎えた16戦目は、清水英次騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/不良）に出走。11頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず8着に終わった。
4月9日、中1週で迎えた17戦目は、5歳以上400万下（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で清水英次騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。
6月11日、中8週で迎えた18戦目は、北川和典騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（阪神芝2000m 晴/良）に53kgの軽斤量で出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に終わった。
6月25日、中1週で迎えた19戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上400万下（中京芝1800m 雨/不良）に54kgの軽斤量で出走。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。
7月16日、中2週で迎えた20戦目は、4歳以上400万下（小倉芝1700m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は北川和典騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では閃光のような末脚を発揮し、3着に入った。
7月30日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上400万下（小倉芝2000m 晴/稍重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で北川和典騎手（2戦0勝）。17頭立ての2番人気に推されて大外17番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、4着に終わった。
8月6日、連闘で迎えた22戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下の牧園特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したゴッドワンダーに半馬身届かず2着に敗北した。
8月21日、中1週で迎えた23戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（小倉芝1800m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。
5歳（1989年）
5月1日、約8か月半の休養明けで迎えた24戦目は、今村賢治騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。
5月22日、中2週で迎えた25戦目は、薫風特別（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で今村賢治騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。
5月29日、連闘で迎えた26戦目は、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今村賢治騎手（2戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
7月10日、中5週で迎えた27戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で今村賢治騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月4日、約5か月の休み明けで迎えた28戦目は、川野勇馬騎手を鞍上に迎えて、一般C2-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。
6歳（1990年）
1月6日、中4週で迎えた29戦目は、西川敏弘騎手を鞍上に迎えて、一般C3-1（高知ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。
1月23日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた30戦目は、葉牡丹特別（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川敏弘騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。
1月29日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は今村賢治騎手（4戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。
3月3日、中4週で迎えた32戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。
3月12日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は今村賢治騎手（5戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。
3月31日、中2週で迎えた34戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。
4月29日、中3週で迎えた35戦目は、明神繁正騎手を鞍上に迎えて、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。
5月19日、中2週で迎えた36戦目は、一般C4-1（高知ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
5月26日、連闘で迎えた37戦目は、一般C4-6（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、連闘で迎えた38戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で明神繁正騎手（3戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。
6月26日、中2週で迎えた39戦目は、一般C4-2（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で明神繁正騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。
7月10日、中1週で迎えた40戦目は、はやぶさ特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で明神繁正騎手（5戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月12日、中4週で迎えた41戦目は、一般C3-3（高知ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で明神繁正騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。
9月10日、中3週で迎えた42戦目は、コスモス特別（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で明神繁正騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。
10月22日、中5週で迎えた43戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西川敏弘騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月4日、中1週で迎えた44戦目は、一般C3-2（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は明神繁正騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。
11月19日、中1週で迎えた45戦目は、一般C3-3（高知ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で明神繁正騎手（9戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。
12月24日、中4週で迎えた46戦目は、一般C5-3（高知ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で明神繁正騎手（10戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。5着に敗れた。