イマリウィーク（2007年生、母エアイーリス）

経歴

デビュー前

1歳のとき、猿倉牧場から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」と「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。2歳のとき、門別牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、曽我文雄によって210万円で落札された。

宇都宮徳一厩舎（荒尾）へ入厩。

2歳（2009年）

10月15日、デビュー戦は河野直人騎手を鞍上に据えて、2歳戦のストロングホース（荒尾ダート950m 曇/良）に出走。馬体重は399kg。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月27日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた2戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、2歳（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、勝ったダウンザラインから4馬身差の2着に敗北した。

11月12日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた3戦目は、2歳（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のイダテンハンニバルに4馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月3日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦のファイナルホース（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。8着に終わった。

12月16日、中1週で迎えた5戦目は、2歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（2戦1勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。3着に終わった。

3歳（2010年）

1月1日、中1週で迎えた6戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の荒尾でアイマ賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

1月12日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は河野直人騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

1月26日、中1週で迎えた8戦目は、大山真吾騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月9日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は河野直人騎手（3戦0勝）。10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月3日、中2週で迎えた10戦目は、3歳戦のえりちゃんN2ひなまつり杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で河野直人騎手（4戦0勝）。9頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月29日、中7週で迎えた11戦目は、岩永千明騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/重）に出走。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

5月8日、連闘で迎えた12戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩永千明騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた13戦目は、寺地誠一騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で寺地誠一騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のホーミングビートに2馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

7月16日、中3週で迎えた15戦目は、社長お誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は岩永千明騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月7日、中2週で迎えた16戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は吉田隆二騎手（3戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

9月23日、中6週で迎えた17戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C16（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルカネツグに8馬身の差をつけて1番人気に応えた。

11月5日、中5週で迎えた18戦目は、國分祐仁騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず10着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた19戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で國分祐仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

12月23日、中3週で迎えた20戦目は、3歳（浦和ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で國分祐仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見所を作れず6着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中0週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた21戦目は、山崎誠士騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

1月14日、中1週で馬体重を前走から9kg戻して迎えた22戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、勝ったアクエリアスブルーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

2月10日、中3週で迎えた23戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で山崎誠士騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走し、4着を確保した。

4月27日、約2か月半の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた24戦目は、一般C3七八（浦和ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で山崎誠士騎手（3戦0勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた25戦目は、一般C3六七（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で山崎誠士騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、3着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C3（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で山崎誠士騎手（5戦0勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く7着に敗れた。

6月23日、中2週で迎えた27戦目は、一般C3五（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で山崎誠士騎手（6戦0勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち前の心肺能力で最後まで敢闘したが、勝ったイケイケトートに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

7月6日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3六七八（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で山崎誠士騎手（7戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた29戦目は、一般C3五六七（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で山崎誠士騎手（8戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位タイの末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

8月8日、中2週で迎えた30戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C3六（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

8月18日、中0週で迎えた31戦目は、一般C3六七（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は山崎誠士騎手（9戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では見せ場なく8着に終わった。

9月8日、中2週で迎えた32戦目は、一般C3五六（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で山崎誠士騎手（10戦0勝）。11頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に終わった。