ステラトウショウ（1992年生、母スヌープトウショウ）

ステラトウショウ（1992年3月10日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリエイター（当時6歳）と交配したスヌープトウショウが8歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はトウショウ産業（株）トウショウ牧場。戦績は、中央平地15戦1勝2着2回、中央障害7戦0勝。主な勝ち鞍は1995年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

阿部新生厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1995年）

2月5日、デビュー戦は横山義行騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は450kg。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の末脚を見せたが上位争いには絡めず9着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた2戦目は、4歳新馬（東京芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。16頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、15番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では上がり4位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず6着に終わった。

4月8日、中6週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（中山芝1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

5月20日、中5週で馬体重を前走から18kg増やして迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（3戦0勝）。18頭立ての10番人気で大外18番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1200m 小雨/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は5戦連続で横山義行騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

6月18日、中1週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で横山義行騎手（5戦0勝）。16頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では息の長い末脚を披露したが、2着となった。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（福島芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で横山義行騎手（6戦0勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

7月30日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で横山義行騎手（7戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では脚を伸ばせず3着に敗れた。

8月27日、中3週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で横山義行騎手（8戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったエプソムフローリーに詰め切れず、3馬身半差の2着となった。

9月10日、中1週で迎えた10戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で横山義行騎手（9戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では目の覚めるような末脚を爆発させて先頭をうかがい、最後は2着のドージマファイターをアタマ差振り切って待望の初勝利を挙げた。

9月24日、中1週で迎えた11戦目は、4歳以上500万下の印旛沼特別（中山芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で横山義行騎手（10戦1勝）。12頭立ての7番人気で大外12番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月8日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で横山義行騎手（11戦1勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

10月29日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（東京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で横山義行騎手（12戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚色が鈍り10着に敗れた。

4歳（1996年）

3月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた14戦目は、谷中公一騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下の庄内川特別（中京芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

4月7日、中4週で迎えた15戦目は、5歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で谷中公一騎手（1戦0勝）。16頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい13着に終わった。

6月8日、中8週で迎えた16戦目は、瀬古正明騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。12頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、中4週で迎えた17戦目は、障害4歳以上400万下（新潟障害芝2800m 外→内曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で瀬古正明騎手（1戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月3日、中2週で迎えた18戦目は、障害4歳以上未勝利（新潟障害芝2800m 外→内晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で瀬古正明騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月13日、中9週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた19戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 晴）に出走。鞍上は4戦連続で瀬古正明騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた20戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は5戦連続で瀬古正明騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月23日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた21戦目は、障害4歳以上未勝利（東京障害芝→ダート3100m 曇）に出走。鞍上は6戦連続で瀬古正明騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月7日、中1週で迎えた22戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2700m 晴）に出走。鞍上は7戦連続で瀬古正明騎手（6戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。競走中止となった。