セリアマリポーサ（2009年生、母ホッカイカレン）

セリアマリポーサ（2009年3月17日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のバブルガムフェロー（当時16歳）と交配したホッカイカレンが11歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は（有）川向高橋育成牧場。戦績は、地方28戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2011年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、北海牧場から「北海道トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、村上憲政によって210万円で落札された。

野田学厩舎（西脇）へ入厩。

2歳（2011年）

8月17日、デビュー戦は北野真弘騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は446kg。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のミサキジュリアンに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月8日、中2週で迎えた2戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北野真弘騎手（1戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが鈍く11着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた3戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳地方重賞の園田プリンセスカップ（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではいいところがなく9着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた4戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、で集団を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は脚を失くしてしまい11着に終わった。

10月20日、連闘で迎えた5戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

11月3日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（3戦0勝）。12頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた7戦目は、2歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で松浦政宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

12月1日、中1週で迎えた8戦目は、2歳（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で松浦政宏騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

12月15日、中1週で迎えた9戦目は、大柿一真騎手を鞍上に迎えて、2歳（園田ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に終わった。

3歳（2012年）

3月29日、約3か月半の休み明けで迎えた10戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は松浦政宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

4月12日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、3歳A B（園田ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（7戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に終わった。

5月4日、中2週で迎えた12戦目は、3歳B（園田ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松浦政宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

5月16日、中1週で迎えた13戦目は、3歳C1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松浦政宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

6月14日、中3週で迎えた14戦目は、3歳C1二（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は北野真弘騎手（2戦1勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいい脚を見せられず11着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた15戦目は、下原理騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上C2（姫路ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、馬場の外目を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場なく10着に終わった。

7月26日、中2週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた16戦目は、坂本和也騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C2二（姫路ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて10着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた17戦目は、3歳以上C2四（姫路ダート1400m 曇/不良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で坂本和也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い脚を使えず8着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた18戦目は、3歳以上C3一（姫路ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は3戦連続で坂本和也騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はガス欠状態になり8着に終わった。

9月15日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた19戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の津森敏史・綾香結婚記念（福山ダート1250m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月29日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた21戦目は、岡田祥嗣騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた22戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は松井伸也騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

11月3日、連闘で迎えた23戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（3戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月25日、中2週で迎えた24戦目は、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で松井伸也騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月2日、連闘で迎えた25戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で松井伸也騎手（5戦0勝）。9頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラタマライトから3馬身差の2着となった。

12月9日、連闘で迎えた26戦目は、藤本三郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた27戦目は、3歳（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。鞍上は松井伸也騎手（6戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着を確保した。

4歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた28戦目は、4歳（福山ダート1250m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（7戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。9着に敗れた。