キタサンセレナード（2021年生、母ダイリュウキセキ）

Kitasan Serenade

2021.05.13

キタサンセレナード（2021年5月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のキタサンミカヅキ（当時11歳）と交配したダイリュウキセキが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者はカタオカステーブル。

経歴

デビュー前

稲益貴弘厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2023年）

12月19日、デビュー戦は川島正太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のポインセチアデビュー（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は454kg。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、激烈なハイペースで集団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず4着に敗れた。

3歳（2024年）

1月19日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川島正太郎騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では目を引く伸びを見せたが、勝ったドンチャオにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

2月6日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（船橋ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で川島正太郎騎手（2戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月30日、約4か月の休み明けで迎えた4戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で川島正太郎騎手（3戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、3着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた5戦目は、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で川島正太郎騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。端を取り切り、非常に遅いペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚勢がやや鈍り、3着に終わった。

7月20日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で川島正太郎騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月27日、中4週で迎えた7戦目は、3歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で川島正太郎騎手（6戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

9月25日、中3週で迎えた8戦目は、矢野貴之騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1200m 曇/良）に出走。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が上がってしまい11着に敗れた。