ケージーモモタロウ（2007年生、母ケージープリンセス）

ケージーモモタロウ（2007年4月14日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋人名」。毛色は鹿毛。種牡馬のフレンチデピュティ（当時15歳）と交配したケージープリンセスが11歳のときに産んだ7番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は松本牧場（三石）。戦績は、中央平地4戦0勝、地方3戦3勝。主な勝ち鞍は2010年のいねむり狂四郎杯(一般C4)。

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

11月22日、デビュー戦は福永祐一騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（京都芝1400m 晴/良）に出走。馬体重は464kg。18頭立ての8番人気で17番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

12月12日、中2週で迎えた2戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。18頭立ての12番人気で16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた3戦目は、石橋守騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。18頭立ての18番人気で3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では切れる脚を使えず16着に終わった。

3歳（2010年）

7月9日、約6か月半の休み明けで迎えた4戦目は、吉田隆二騎手を鞍上に迎えて、中尾建設特選（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のテイエムクロバラに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

7月29日、中2週で迎えた5戦目は、一般C7（荒尾ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田隆二騎手（1戦1勝）。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドフェアリーに5馬身の差をつけて断トツ人気に応えた。

8月12日、中1週で迎えた6戦目は、いねむり狂四郎杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田隆二騎手（2戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルネネをクビ差制して勝利を手に入れた。

10月31日、約2か月半の間隔を開けて迎えた7戦目は、平野優騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（福島芝1700m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では速い脚を使えず6着に終わった。