テイエムクロバラ（2007年生、母ペパーミントグラス）

テイエムクロバラ（2007年3月3日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋黒バラ」。毛色は黒鹿毛。種牡馬のダンスインザダーク（当時14歳）と交配したペパーミントグラスが13歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は鎌田正嗣。戦績は、中央平地1戦0勝、地方25戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2011年の一般C7。

経歴

デビュー前

当歳のとき、鎌田正嗣から「北海道セレクションセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。1歳のとき、鎌田正嗣から「北海道セレクションセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

新川恵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2010年）

4月18日、デビュー戦は高井彰大騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は460kg。15頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では脚を伸ばせず15着に終わった。

6月18日、中8週で迎えた2戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 雨/不良）に出走。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた3戦目は、中尾建設特選（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で朴在鎬騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったケージーモモタロウから3馬身差の2着となった。

7月23日、中1週で迎えた4戦目は、宮平鷹志騎手を鞍上に迎えて、ダノンゴーゴー熊本種牡馬入記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月8日、中1週で迎えた5戦目は、A-PROJECT記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

8月21日、中1週で迎えた6戦目は、村島俊策騎手を鞍上に迎えて、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノステディーから1馬身差の2着に敗北した。

9月5日、中1週で迎えた7戦目は、ピヨちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のファストカントリーに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

9月17日、中1週で迎えた8戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月15日、中3週で迎えた9戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のカネトシトキメキに半馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

10月29日、中1週で迎えた10戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中2週で迎えた11戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（4戦2勝）。7頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

12月10日、中1週で迎えた13戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（5戦2勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、連闘で迎えた14戦目は、ルッキーニカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で村島俊策騎手（6戦2勝）。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた15戦目は、除夜の鐘特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で村島俊策騎手（7戦2勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2011年）

1月14日、中1週で迎えた16戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（2戦0勝）。5頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月3日、中1週で迎えた18戦目は、一般C8（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は村島俊策騎手（8戦2勝）。6頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったメルシーレインボーから4馬身差の2着に敗れた。

2月10日、連闘で迎えた19戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で村島俊策騎手（9戦2勝）。5頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシカゴブルースに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月18日、連闘で迎えた20戦目は、佐藤智久騎手を鞍上に迎えて、憂ちゃんカワイイデスヨ杯（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

3月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（4戦0勝）。7頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月11日、連闘で迎えた22戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、アロマンシェスの誕生日記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。6頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた23戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮平鷹志騎手（5戦0勝）。8頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。3着に入り込んだ。

3月26日、連闘で迎えた24戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮平鷹志騎手（6戦0勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C6（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮平鷹志騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月15日、連闘で迎えた26戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は村島俊策騎手（10戦3勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。