カネトシトキメキ（2007年生、母アサクサマンテン）

カネトシトキメキ（2007年2月22日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋喜びの為にドキドキする事」。毛色は鹿毛。種牡馬のオペラハウス（当時19歳）と交配したアサクサマンテンが8歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は村下明博。戦績は、中央平地5戦0勝、地方37戦5勝2着10回。2011年のお雛祭り特選(一般B)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

大橋勇樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2009年）

12月26日、デビュー戦は藤岡康太騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

3歳（2010年）

1月16日、中2週で迎えた2戦目は、芹沢純一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びあぐねて12着に終わった。

4月11日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。18頭立ての17番人気で12番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では切れる脚を使えず15着に終わった。

4月25日、中1週で迎えた4戦目は、岡部誠騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。17頭立ての17番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びが劣勢になり15着に終わった。

5月8日、中1週で迎えた5戦目は、川島信二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都芝1800m 外回り晴/良）に出走。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず12着に終わった。

6月17日、中5週で馬体重を前走から21kg増やして迎えた6戦目は、林陽介騎手を鞍上に迎えて、3歳（荒尾ダート950m 晴/稍重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月9日、中2週で迎えた7戦目は、朴在鎬騎手を鞍上に迎えて、宮本鉄工特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。6頭立ての圧倒的1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったラブニューインから半馬身差の2着に敗れた。

7月23日、中1週で迎えた8戦目は、ダノンゴーゴー熊本種牡馬入記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のハクコウガイカに2馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月12日、中2週で迎えた9戦目は、一般C6（荒尾ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（2戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月2日、中2週で迎えた10戦目は、山口吉久記念（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（3戦1勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた11戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた12戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（5戦1勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月15日、中2週で迎えた13戦目は、一般C7（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（6戦1勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムクロバラから半馬身差の2着となった。

10月29日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた14戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、一般C7（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のサチノステディーをハナ差制してファンの支持に応えた。

11月19日、中2週で迎えた15戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（7戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノアクワイアから半馬身差の2着となった。

11月24日、連闘で迎えた16戦目は、一般C5（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（8戦1勝）。7頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったテイエムキマグレから2馬身差の2着に敗北した。

12月10日、中1週で迎えた17戦目は、一般C4（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（9戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月17日、連闘で迎えた18戦目は、西村栄喜騎手を鞍上に迎えて、1500粒の愛杯（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。5頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のムーンパラダイスに半馬身の差をつけて優勝

12月31日、中1週で迎えた19戦目は、カウントダウン特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスイートゲイナーから1馬身半差の2着に敗北した。

4歳（2011年）

1月14日、中1週で迎えた20戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、ツルマルボーイ産駒☆ラブ賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のヤマイチハジメに1馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

1月21日、連闘で迎えた21戦目は、冬牡丹特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（2戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったアラバマフォンテンから5馬身差の2着に敗北した。

2月3日、中1週で迎えた22戦目は、西田雄一郎騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて8番ゲートからスタート。6着に敗れた。

2月18日、中1週で迎えた23戦目は、春菜特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は林陽介騎手（10戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた24戦目は、お雛祭り特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（1戦1勝）。6頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のワンダーソングに半馬身の差をつけて優勝

3月17日、中1週で迎えた25戦目は、荒尾むしゃんよかスプリント（荒尾ダート950m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西村栄喜騎手（2戦2勝）。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月27日、中0週で迎えた26戦目は、町田直希騎手を鞍上に迎えて、南関東&九州ジョッキーズカップ（第2戦）（荒尾ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた27戦目は、荒王最強杯（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（3戦2勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月15日、連闘で迎えた28戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は林陽介騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月1日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は山口勲騎手（3戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月20日、中2週で迎えた30戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は林陽介騎手（12戦1勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったスターペスゲンズイから3馬身差の2着となった。

5月27日、連闘で迎えた31戦目は、乙女ゆり特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で林陽介騎手（13戦1勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた32戦目は、梅雨特選（荒尾ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で林陽介騎手（14戦1勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月17日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で林陽介騎手（15戦1勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた34戦目は、半夏生特選（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で林陽介騎手（16戦1勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月8日、連闘で迎えた35戦目は、社長&会長お誕生日記念（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で林陽介騎手（17戦1勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に敗れた。

7月28日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で林陽介騎手（18戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノタイヨウからクビ差の2着に惜敗した。

8月12日、中1週で迎えた37戦目は、夏休み特選（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で林陽介騎手（19戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた38戦目は、がんばれ!九州産馬健闘祈杯（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は9戦連続で林陽介騎手（20戦1勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

9月2日、連闘で迎えた39戦目は、おとめ座特選（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で林陽介騎手（21戦1勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月8日、連闘で迎えた40戦目は、一般C3（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で林陽介騎手（22戦1勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた41戦目は、九州競馬ブロガー賞（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は西村栄喜騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスーサンヒーローから4馬身差の2着となった。

9月30日、連闘で迎えた42戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（1戦1勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったサチノタイヨウから6馬身差の2着に敗北した。