ツルマルヨカオゴ（2000年生、母ドーンズヘイロー）

ツルマルヨカオゴ（2000年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋よかおご（南九州の方言で気立ての良い娘さん＝よかおごじょ）」。毛色は鹿毛。種牡馬のエリシオ（当時7歳）と交配したドーンズヘイローが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（株）下河辺牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方45戦4勝2着1回。主な勝ち鞍は2005年の一般C17。

経歴

デビュー前

当歳のとき、下河辺牧場から「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場されたが主取りとなった。

橋口弘次郎厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2002年）

12月1日、デビュー戦は安藤勝己騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 曇/良）に出走。馬体重は450kg。17頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では切れる脚を使えず17着に終わった。

3歳（2003年）

4月13日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、生野賢一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（福島ダート1700m 晴/重）に51kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

5月3日、中2週で迎えた3戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（京都ダート1800m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では伸びあぐねて13着に終わった。

8月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、牧野孝光騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての13番人気で4番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず14着に終わった。

9月2日、中3週で馬体重を前走から15kg絞って迎えた5戦目は、杉村一樹騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月17日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月1日、中1週で迎えた7戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月22日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた8戦目は、中留伸治騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で中留伸治騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月12日、連闘で迎えた10戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

11月26日、中1週で迎えた11戦目は、林卓磨騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、連闘で迎えた12戦目は、吉留孝司騎手を鞍上に迎えて、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月17日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は林卓磨騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で大外9番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月27日、中0週で迎えた14戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で林卓磨騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

4歳（2004年）

1月3日、連闘で迎えた15戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で林卓磨騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月13日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネサイクイーンから半馬身差の2着となった。

1月28日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で杉村一樹騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月25日、約4か月の休み明けで迎えた18戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で杉村一樹騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた19戦目は、田中良明騎手を鞍上に迎えて、一般C17（荒尾ダート1300m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のシゲルエクセレントに5馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

6月15日、連闘で迎えた20戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（1戦1勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた21戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（6戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月7日、連闘で迎えた22戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（2戦1勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（3戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

8月4日、中1週で迎えた24戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（7戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月13日、連闘で迎えた25戦目は、一般C14（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（4戦1勝）。7頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月15日、中4週で迎えた26戦目は、一般C17（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（5戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月21日、連闘で迎えた27戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（6戦1勝）。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

10月5日、中1週で迎えた28戦目は、一般C18（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（7戦1勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月12日、連闘で迎えた29戦目は、一般C20（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（8戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C21（荒尾ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（9戦1勝）。6頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月10日、中1週で迎えた31戦目は、一般C22（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（8戦0勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月16日、連闘で迎えた32戦目は、一般C22（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（10戦1勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた33戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（11戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月8日、中0週で迎えた34戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（12戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のコウジンソワカに6馬身の差をつけて2勝目を収める

12月14日、連闘で迎えた35戦目は、一般C19（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（13戦2勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月31日、中1週で迎えた36戦目は、一般C21（荒尾ダート1400m 小雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（14戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5歳（2005年）

1月12日、中1週で迎えた37戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（15戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のケンシダブリンに1馬身の差をつけて3勝目をゲットした。

1月18日、連闘で迎えた38戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で田中良明騎手（16戦3勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月2日、中1週で迎えた39戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で田中良明騎手（17戦3勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

2月9日、連闘で迎えた40戦目は、一般C16（荒尾ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で田中良明騎手（18戦3勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた41戦目は、一般C17（荒尾ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（9戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のヒカルナデシコをアタマ差制して4勝目を手中に収めた。

3月8日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた42戦目は、一般C11（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（19戦3勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた43戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は杉村一樹騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月13日、中2週で迎えた44戦目は、一般C13（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中良明騎手（20戦3勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた45戦目は、一般C15（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中良明騎手（21戦3勝）。9頭立ての9番人気で大外9番ゲートからスタート。9着に終わった。

9月27日、約5か月の休養明けで迎えた46戦目は、一般C（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中良明騎手（22戦3勝）。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月4日、連闘で迎えた47戦目は、一般C25（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で田中良明騎手（23戦3勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた48戦目は、一般C23（荒尾ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中良明騎手（24戦3勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月25日、連闘で迎えた49戦目は、一般C24（荒尾ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で田中良明騎手（25戦3勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。