オールザルビー（1997年生、母ヤマノセルシオ）

オールザルビー（1997年4月15日）は、日本の競走馬。牝馬。品種はアングロアラブで、毛色は栗毛。種牡馬のキタジマオー（当時11歳）と交配したヤマノセルシオが10歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は漆原信一。戦績は、地方25戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2000年のアラ系一般A7。

経歴

デビュー前

1歳のとき、漆原信一から「北海道9月市場アングロアラブ2歳」に上場され、新潟県馬主協会によって157.5万円で落札された。

堀川勝盛厩舎（新潟）へ入厩。

2歳（1999年）

9月9日、デビュー戦は長谷川太行騎手を鞍上に据えて、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/稍重）に出走。馬体重は462kg。9頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月18日、連闘で迎えた2戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で長谷川太行騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったテクノトライバルから6馬身差の2着となった。

10月2日、中1週で迎えた3戦目は、アラ系3歳（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で長谷川太行騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のリーダーヒカルに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

10月16日、中1週で迎えた4戦目は、2歳ハンデ戦の駿馬賞（三条ダート1200m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で長谷川太行騎手（3戦1勝）。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた5戦目は、アラ系3歳A（三条ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で長谷川太行騎手（4戦1勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月21日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた6戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は6戦連続で長谷川太行騎手（5戦1勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月17日、中3週で迎えた7戦目は、アラ系3歳B（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で長谷川太行騎手（6戦1勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に敗れた。

3歳（2000年）

1月3日、中1週で迎えた8戦目は、アラ系4歳B（三条ダート1200m 雨/不良）に出走。鞍上は8戦連続で長谷川太行騎手（7戦1勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月27日、中7週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた9戦目は、内沢信昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。最後は、2着のワイテイトライバルに1馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

3月13日、中1週で迎えた10戦目は、アラ系一般A12（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で内沢信昭騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のセルーサに3馬身の差をつけて3勝目をマークした。

3月27日、中1週で迎えた11戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内沢信昭騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

4月10日、中1週で迎えた12戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で内沢信昭騎手（3戦2勝）。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

4月17日、連闘で迎えた13戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で内沢信昭騎手（4戦2勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月8日、中2週で迎えた14戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で内沢信昭騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったレディスホープから半馬身差の2着に敗北した。

5月22日、中1週で迎えた15戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で内沢信昭騎手（6戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた16戦目は、アラ系一般A11（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で内沢信昭騎手（7戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた17戦目は、アラ系一般A10（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で内沢信昭騎手（8戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた18戦目は、アラ系一般A7（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で内沢信昭騎手（9戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のマスクレスピンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

8月9日、中2週で迎えた19戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で内沢信昭騎手（10戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。10着に敗れた。

8月22日、中1週で迎えた20戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で内沢信昭騎手（11戦3勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月5日、中1週で迎えた21戦目は、アラ系一般A8（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で内沢信昭騎手（12戦3勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月10日、中8週で迎えた22戦目は、堺克敏騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C2イ（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。前に出て、でレースを引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

4歳（2001年）

1月2日、中7週で迎えた23戦目は、古泉悟騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。10着に終わった。

2月7日、中4週で迎えた24戦目は、椎葉智昭騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 小雨/不良）に出走。9頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月12日、中4週で迎えた25戦目は、後藤孝鎮騎手を鞍上に迎えて、アラ系一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。10着に終わった。