ボスオブモス(1996年生、母グリーンスリーブ)

Boss of Moss

1996.05.26

ボスオブモス(1996年5月26日)は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダハール(当時15歳)と交配したグリーンスリーブが11歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は(有)北俣牧場。戦績は、地方24戦3勝2着5回。主な勝ち鞍は2001年のかに座特別(一般C2一)。

プロフィール

基本情報

通算成績
24戦3勝 [3-5-3-13/24]
総賞金国内
1,253万円
生年月日
1996年5月26日
出生国
日本
品種
サラブレッド
性別
毛色
鹿毛
厩舎
庄子連兵大井
馬主
平賀敏美
生産者
(有)北俣牧場
抹消情報
地方:2003年10月1日抹消

性質分析

距離適性
コース適正
ダート
馬場適正
高速
低速
成長
早熟
晩成
馬体重
脚質
逃げ
追込
出脚
末脚
スタミナ
少ない
豊富
出走回数
少ない
多い

回収率

163%単勝回収率163%単勝回収率128%複勝回収率128%複勝回収率※国内のみ。

パフォーマンス分析

勝利時最大着差国内
5馬身

ベストレース

レース名
一般C2五六
日付/馬齢
2001年5月9日/5歳
コース
大井ダート1400m
着順
1着
人気
9番人気
馬番/頭数
12番/12頭
天候
18.7℃
馬場状態/馬場速度
不良/標準
レースラップ
平均=12.4/ラスト=13.5
レースペース
ミドル
通過順位
1-1-1
馬体重増減
503kg+20
出走間隔
約6か月半の休養明け
騎手斤量
内田博幸55.0kg

血統

概要

母のグリーンスリーブは地方8戦2勝。祖母のマイウエイクインは中央平地17戦2勝2着2回、中央障害11戦1勝2着6回。曾祖母のクリフエンは中央平地13戦2勝2着2回。父のダハールは海外G1・4勝(米国芝[2勝],米国ダ,仏国芝)。

7代内クロス

種別馬名クロス血量
PharosFairway6*6*6×7*7*77.03%
Sir GallahadBull Dog7×71.56%
Nearco5*5×6*6*710.15%
Fair Trial5×64.68%
Alibhai5×64.68%
Big Game6×54.68%
Hyperion6*6*6*7×6*77.81%
Mahmoud6×72.34%
Beau Pere6×72.34%
Bahram7*7×63.12%
Gainsborough7*7*7*7×73.9%
Blenheim7×71.56%
Son-in-Law7*7×72.34%
Asterus7×71.56%
牡MNasrullah5*64.68%
牡MMan o' War5*7*74.68%
※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

レース成績

日付
コース
レース名
1着馬2着馬着差
/頭数
馬番
騎手
斤量
オッズ
人気
通過順位
上がり/前3F
馬体重
増減
指数
2002/02/19大井
ダ1590m
7/13
8枠12番
3人
7-7-6-7
41.4/38.3
505
+8
2001/07/12大井
ダ1600m
3/14
2枠2番
2人
4-4-6-6
38.6/38.2
497
-1
2001/06/25大井
ダ1600m
11/14
5枠7番
2人
7-7-8-10
41.4/37.4
498
0
2001/06/04大井
ダ1600m
2/14
1枠1番
1人
3-3-3-3
38.8/39.2
498
-4
2001/05/18大井
ダ1600m
1/14
5枠8番
1人
3-4-3-3
41.1/37.1
502
-1
2001/05/09大井
ダ1400m
1/12
8枠12番
9人
1-1-1
39.6/36.2
503
+20
2000/11/15大井
ダ1400m
7/11
5枠5番
9人
7-8-9
39.3/37.5
483
+1
2000/06/20大井
ダ1500m
6/12
5枠6番
1人
4-4-4-4
40.2/38.4
482
-1
2000/06/04大井
ダ1600m
2/11
5枠6番
2人
5-6-6-5
41.2/37.6
483
-2
2000/05/18大井
ダ1600m
3/14
6枠9番
5人
5-3-3-2
40.7/39.2
485
-7
2000/04/10大井
ダ1600m
8/12
6枠7番
4人
4-4-5-6
40.8/39.0
492
+6
2000/03/21大井
ダ1700m
4/14
2枠2番
6人
4-3-3-3
40.0/39.5
486
-1
2000/02/01大井
ダ1600m
7/11
7枠8番
1人
3-4-4-7
42.1/37.4
487
+1
1999/12/29大井
ダ1600m
5/12
8枠12番
3人
1-1-1-1
42.3/37.1
486
+1
1999/11/29大井
ダ1600m
5/11
7枠9番
3人
1-1-1-1
42.8/36.5
485
+3
1999/11/08大井
ダ1600m
2/11
2枠2番
2人
3-3-4-3
40.6/38.7
482
-3
1999/10/25大井
ダ1600m
7/10
7枠7番
1人
5-3-4-4
42.1/38.4
485
0
1999/10/09大井
ダ1600m
3/11
8枠10番
9人
3-3-3-3
/38.5
485
+2
1999/06/06大井
ダ1600m
4/9
8枠8番
1人
5-5-5-7
41.0/38.1
483
0
1999/05/07大井
ダ1500m
7/14
8枠13番
4人
8-5-3-5
41.3/38.4
483
+1
1999/04/13大井
ダ1500m
2/14
2枠2番
1人
3-3-4-3
40.0/39.3
482
-3
1999/03/22大井
ダ1500m
7/14
8枠14番
1人
4-3-1-4
44.6/38.4
485
+5
1999/01/20大井
ダ1400m
1/12
6枠7番
1人
1-1-1
40.1/37.7
480
0
1999/01/05大井
ダ1000m
2/10
3枠3番
5人
3-3
38.6/36.5
480
0
※直前に感嘆符!が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ#の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

デビュー前

庄子連兵厩舎(大井)へ入厩。

3歳(1999年)

1月5日、デビュー戦は本村直樹騎手を鞍上に据えて、4歳大井ダート1000m 晴/良)に53kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では目覚ましい伸び脚で猛追したが、勝ったブラストリーダーに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

1月20日、中1週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、4歳大井ダート1400m 晴/良)に出走。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。主導権を奪い、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のフタバラブリーに5馬身の差をつけて初白星を挙げた。

3月22日、中8週で迎えた3戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手(1戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず7着に敗れた。

4月13日、中2週で迎えた4戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手(2戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったシェーンハイトに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

5月7日、中2週で迎えた5戦目は、4歳大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手(3戦1勝)。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

6月6日、中3週で迎えた6戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、4歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手に欠いて4着に敗れた。

10月9日、約4か月の休み明けで迎えた7戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は本村直樹騎手(1戦0勝)。11頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

10月25日、中1週で迎えた8戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は的場文男騎手(1戦0勝)。10頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

11月8日、中1週で迎えた9戦目は、4歳大井ダート1600m 内回り 曇/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は本村直樹騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したショウエイキングにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月29日、中2週で迎えた10戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のつわぶき特別大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に54kgの軽斤量で出走。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月29日、中3週で迎えた11戦目は、3歳戦のシクラメン特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に54kgの軽斤量で出走。鞍上は本村直樹騎手(3戦0勝)。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

4歳(2000年)

2月1日、中4週で迎えた12戦目は、春待特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は石崎隆之騎手(4戦1勝)。11頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず7着に敗れた。

3月21日、中6週で迎えた13戦目は、東風特別大井ダート1700m 曇/良)に出走。鞍上は本村直樹騎手(4戦0勝)。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

4月10日、中2週で迎えた14戦目は、獅子座特別大井ダート1600m 内回り 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で本村直樹騎手(5戦0勝)。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

5月18日、中4週で迎えた15戦目は、荒川区特別大井ダート1600m 内回り 晴/稍重)に出走。鞍上は森下博騎手(1戦0勝)。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月4日、中1週で迎えた16戦目は、一般C1九十大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は的場文男騎手(2戦0勝)。11頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では迫力十分の伸び脚で猛進したが、伸びてきたホクトリボン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

6月20日、中1週で迎えた17戦目は、一般C1七八九大井ダート1500m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(3戦0勝)。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では全く伸びず6着に敗れた。

11月15日、約5か月の休養明けで迎えた18戦目は、郷間隆騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十大井ダート1400m 曇/良)に出走。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

5歳(2001年)

5月9日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた19戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六大井ダート1400m 曇/不良)に出走。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。端に立ち、平均的なペースで一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして、最後は2着のロードシュタインに2馬身の差をつけて久々の実戦をモノにした。

5月18日、連闘で迎えた20戦目は、かに座特別大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。鞍上は的場文男騎手(4戦0勝)。14頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のマサノオペラを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

6月4日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1四大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手(5戦1勝)。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったカネタイラにねじ伏せられて1馬身差の2着に敗北した。

6月25日、中2週で迎えた22戦目は、的場直之騎手を鞍上に迎えて、スタージョッキー賞大井ダート1600m 内回り 曇/良)に出走。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた23戦目は、てんびん座特別大井ダート1600m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は的場文男騎手(6戦1勝)。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳(2002年)

2月19日、約7か月半の休養明けで迎えた24戦目は、一般C1七八大井ダート1590m 内回り 晴/良)に出走。鞍上は内田博幸騎手(1戦1勝)。13頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず7着に敗れた。