エメラルドセイザン（1985年生、母ドリームマシーン）

エメラルドセイザン（1985年4月9日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のブレイヴエストローマン（当時13歳）と交配したドリームマシーンが16歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）三榮牧場。戦績は、地方47戦6勝2着7回。主な勝ち鞍は1989年のクリスタルナイトカップ(B2)。

経歴

デビュー前

岡部猛厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1988年）

2月4日、デビュー戦は赤嶺本浩騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は465kg。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタクラホープから2馬身半差の2着となった。

3月1日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のランスタープリンスに半馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

5月14日、約2か月半の間隔を開けて迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（2戦1勝）。7頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月16日、中8週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で赤嶺本浩騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったパーソナルキングから2馬身半差の2着に敗北した。

8月10日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤嶺本浩騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で赤嶺本浩騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のリーサルジヨージに1馬身の差をつけて2勝目をマークした。

9月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で赤嶺本浩騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月29日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の萩特別（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で赤嶺本浩騎手（7戦2勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

10月14日、中1週で迎えた9戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で赤嶺本浩騎手（8戦2勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で赤嶺本浩騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

11月28日、中3週で迎えた11戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で赤嶺本浩騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。4着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のサフラン特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で赤嶺本浩騎手（11戦2勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月26日、中1週で迎えた13戦目は、3歳戦のひいらぎ特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で赤嶺本浩騎手（12戦2勝）。14頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。5着を確保した。

4歳（1989年）

1月16日、中2週で迎えた14戦目は、一般C4五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で赤嶺本浩騎手（13戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月1日、中5週で迎えた15戦目は、一般C4三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は15戦連続で赤嶺本浩騎手（14戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3月27日、中3週で迎えた16戦目は、一般C2四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で赤嶺本浩騎手（15戦2勝）。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったカシワクラツシーから3馬身差の2着となった。

4月7日、中1週で迎えた17戦目は、佐々木忠昭騎手を鞍上に迎えて、C2（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

4月25日、中2週で迎えた18戦目は、一般C1五（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（16戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったタカシマビートから半馬身差の2着に敗北した。

5月9日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（17戦2勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったチグサアローから6馬身差の2着となった。

6月7日、中3週で迎えた20戦目は、村上頼章騎手を鞍上に迎えて、一般B3三 C1三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1三（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は赤嶺本浩騎手（18戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のガバナーホープに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

7月6日、中2週で迎えた22戦目は、スタールビー特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で赤嶺本浩騎手（19戦3勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。5着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた23戦目は、中野区特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤嶺本浩騎手（20戦3勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のリンドマシーンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

7月31日、中1週で迎えた24戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、ビーナス賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったダストオブテスコから半馬身差の2着に敗北した。

8月18日、中2週で迎えた25戦目は、サンセット賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のエイムロイヤルに3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月5日、中2週で迎えた26戦目は、本間茂騎手を鞍上に迎えて、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 雨/重）に出走。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のトウケイバロンに6馬身の差をつけて6勝目を収める

9月13日、連闘で迎えた27戦目は、ファーストレディー賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（2戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、勝ったダイカツキヨウコから1馬身半差の2着に敗北した。

10月25日、中5週で迎えた28戦目は、キヨフジ記念（川崎ダート2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月24日、中3週で迎えた29戦目は、ロイヤルカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で的場文男騎手（4戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に終わった。

12月20日、中3週で迎えた30戦目は、浦和記念（浦和ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場文男騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に終わった。

5歳（1990年）

2月27日、中9週で迎えた31戦目は、金盃（大井ダート2000m 雨/重）に出走。鞍上は本間茂騎手（1戦1勝）。14頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

3月14日、中1週で迎えた32戦目は、スプリングカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（6戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた33戦目は、早田秀治騎手を鞍上に迎えて、ブリリアントカップ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

7月18日、中5週で迎えた34戦目は、サマーカップ（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月27日、中5週で迎えた35戦目は、クリスタルナイトカップ（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は的場文男騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

9月6日、中0週で迎えた36戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、トゥインクルレディ賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。16頭立ての11番人気で14番ゲートからスタート。6着に終わった。

6歳（1991年）

4月23日、約7か月半の休養明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた37戦目は、青木秀之騎手を鞍上に迎えて、ライラック特別（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月12日、中6週で迎えた38戦目は、キャビン杯（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。11着に敗れた。

7月11日、中3週で迎えた39戦目は、藤本靖騎手を鞍上に迎えて、スポニチ杯（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた40戦目は、サルビア特別（宇都宮ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（2戦0勝）。6頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月19日、中5週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた41戦目は、デイリースポ杯（宇都宮ダート1900m 雨/不良）に出走。鞍上は藤本靖騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた42戦目は、羽黒山特別（宇都宮ダート1900m 曇/不良）に出走。鞍上は青木秀之騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月7日、中3週で迎えた43戦目は、宇都宮記念（宇都宮ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で青木秀之騎手（4戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月27日、中2週で迎えた44戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で青木秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。7着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた45戦目は、一般A1 A2（宇都宮ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で青木秀之騎手（6戦0勝）。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月30日、中1週で迎えた46戦目は、一般A1（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。鞍上は藤本靖騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

7歳（1992年）

3月8日、中9週で迎えた47戦目は、一般A1（宇都宮ダート1900m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤本靖騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。9着に終わった。