リラックス（2020年生、母ベストロケーション）

経歴

デビュー前

当歳のとき、社台ファームから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、中西純穂によって3,410万円で落札された。

2歳（2022年）

10月29日、デビュー戦はH.H.ドイル騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。15頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、勝ったシャンパンカラーにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月20日、中2週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続でH.H.ドイル騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走したが、3着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた3戦目は、2歳未勝利（中山芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続でH.H.ドイル騎手（2戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚色が鈍り14着に敗れた。

3歳（2023年）

3月12日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から22kg増やして迎えた4戦目は、西村淳也騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中京ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走及び長時間の輸送競馬は初となった。16頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうワンパンチ足りず、3着に終わった。

4月9日、中3週で迎えた5戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。16頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では異次元の末脚を弾けさせてあっさりと抜け出し、最後は2着のライブリームーランに3馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

6月3日、中7週で迎えた6戦目は、3歳以上1勝クラス（東京ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦1勝）。16頭立ての4番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

7月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳以上1勝クラス（福島ダート1150m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で田辺裕信騎手（2戦1勝）。16頭立ての1番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始2番手を追走。直線では僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のセキテイオーをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

9月9日、中9週で迎えた8戦目は、3歳以上2勝クラスの汐留特別（中山芝1200m 外回り晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田辺裕信騎手（3戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず4着に敗れた。

9月30日、中2週で迎えた9戦目は、3歳以上2勝クラスの勝浦特別（中山芝1200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田辺裕信騎手（4戦2勝）。16頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月28日、中3週で迎えた10戦目は、佐々木大輔騎手を鞍上に迎えて、3歳以上2勝クラスの清津峡特別（新潟芝1200m 小雨/重）に57kgの斤量を背負って出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての4番人気に推されて15番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びを欠き13着に敗れた。

12月28日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上2勝クラスのベストウィッシュカップ（中山ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は田辺裕信騎手（5戦2勝）。16頭立ての2番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚に勢いがなく6着に敗れた。

4歳（2024年）

1月13日、中1週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた12戦目は、4歳以上2勝クラス（中山ダート1200m 曇/良）に58kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（6戦2勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に敗れた。

2月11日、中3週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた13戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラス（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての7番人気で15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に敗れた。

4月13日、中8週で馬体重を前走から26kg戻して迎えた14戦目は、永野猛蔵騎手を鞍上に迎えて、4歳以上2勝クラスのラジオ福島賞（福島ダート1150m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では電光石火の末脚を発揮し、4着に入った。