2歳未勝利

レース展開

ハローマイラブリーが集団を率いる形、直後の位置にダイヤプリーモが続く

先手を奪ったのはハローマイラブリー。リードを1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。単独の2番手にダイヤプリーモが続く。その直後、リラックス、ブラックポイント、ニシノトレンディーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、トワイライトレディとメタルスピードは中団やや前。オールスイート、シロノクミキョク、スマートローラらは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ステラバルセロナは中団後方の位置。後方7番手でじっくりと折り合いに専念するのはウィンクルティアラ、エフロレセンス、ダリら3頭。少し差があって、後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはリワードメラン。最後方にフリースタイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ステラバルセロナが負けじ心を発揮してゴール前の熾烈な争いを頭差でモノにする

先頭はハローマイラブリーでリードは1馬身。単独の2番手にリラックスが続く。そのあと、メタルスピード、ダイヤプリーモ、ブラックポイントらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、6番手から抜け出したのはニシノトレンディー。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたステラバルセロナが圧倒的な末脚を炸裂させてニシノトレンディーを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじて勝利を挙げた。2着のニシノトレンディーから半馬身差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたメタルスピードが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、逃げ粘ったハローマイラブリーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、中団後方にいたシロノクミキョクが食い込んだ。1番人気のリラックスは2番手にいたが失速して14着に敗れた。2番人気のブラックポイントは好位にいたが最後一杯になって11着に敗れた。