セントカルカッタ（1984年生、母カルカツタ）

Saint Calcutta

1984.03.27

セントカルカッタ（1984年3月27日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアーストドーン（当時13歳）と交配したカルカツタが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（株）西山牧場。戦績は、中央平地6戦0勝。

経歴

デビュー前

梶与四松厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（1987年）

1月31日、デビュー戦は三浦春美騎手を鞍上に据えて、4歳新馬（東京ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

9月19日、約7か月半の休養明けで迎えた2戦目は、4歳未勝利（中山ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で三浦春美騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

11月1日、中5週で迎えた3戦目は、柴田弘之騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（東京ダート1600m 曇/重）に出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びあぐねて11着に終わった。

11月14日、中1週で迎えた4戦目は、大江原隆騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず13着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた5戦目は、4歳以上400万下（中京ダート1000m 曇/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で大江原隆騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では決め手が足りず15着に終わった。

12月5日、連闘で迎えた6戦目は、高市圭二騎手を鞍上に迎えて、4歳以上400万下（中京ダート1700m 曇/良）に出走。15頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい9着に終わった。