キングレオ（2007年生、母ブリズントゥアウィン）

経歴

デビュー前

1歳のとき、沼田照秋から「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、千葉浩によって157.5万円で落札された。

酒井仁厩舎（水沢）へ入厩。

2歳（2009年）

7月19日、デビュー戦は板垣吉則騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフューチャー（盛岡芝1000m 雨/不良）に出走。馬体重は431kg。8頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月15日、中3週で迎えた2戦目は、2歳（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で板垣吉則騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したトーホウデートを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

9月7日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（水沢ダート1300m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で板垣吉則騎手（2戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るパラダイスバスクを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

9月21日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で板垣吉則騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

10月17日、中3週で迎えた5戦目は、2歳戦のホープフル（盛岡芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で板垣吉則騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月14日、中3週で迎えた6戦目は、2歳戦のホープフル（水沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で板垣吉則騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず8着に敗れた。

11月28日、中1週で迎えた7戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で板垣吉則騎手（6戦1勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず6着に終わった。

12月13日、中1週で迎えた8戦目は、2歳B2（水沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で板垣吉則騎手（7戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に敗れた。

12月27日、中1週で迎えた9戦目は、2歳B1（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で板垣吉則騎手（8戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

3歳（2010年）

1月3日、連闘で迎えた10戦目は、3歳B1（水沢ダート1400m 小雪/不良）に出走。鞍上は10戦連続で板垣吉則騎手（9戦1勝）。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーホクキングにねじ伏せられて4馬身差の2着となった。

3月21日、約2か月半の間隔を開けて迎えた11戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で板垣吉則騎手（10戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に敗れた。

4月4日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のスプリングカップ（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で板垣吉則騎手（11戦1勝）。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に終わった。

4月17日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B1（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で板垣吉則騎手（12戦1勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。最後はハイブリッジオールと並んで1着同着となった。

5月16日、中3週で迎えた14戦目は、3歳戦の七時雨賞（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で板垣吉則騎手（13戦2勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

6月12日、中3週で迎えた15戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

6月26日、中1週で迎えた16戦目は、3歳戦の賢治のイーハトーブまつりレース（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた17戦目は、阿部英俊騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の羽川森林公園レース（盛岡ダート1600m 曇/不良）に出走。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月7日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦の久慈シャワークライミングレース（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（1戦0勝）。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったアシヤメレンゲにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗れた。

8月29日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1四（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、ユキマツリに交わされて2馬身半差の2着に敗北した。

9月13日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた20戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、北上ゆるキャラおに丸くんレース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。9頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のクレドに2馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月25日、中1週で迎えた21戦目は、十和田湖賞（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、バラディーに交わされて1馬身差の2着となった。

10月18日、中2週で迎えた22戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で阿部英俊騎手（4戦0勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く5着に敗れた。

10月31日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で阿部英俊騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいい脚を見せられず6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた24戦目は、住田町かっこ花レース（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で阿部英俊騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったケイビイラッキーにねじ伏せられて3馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた25戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で阿部英俊騎手（7戦0勝）。8頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり6着に敗れた。

12月13日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2八（水沢ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で阿部英俊騎手（8戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2七（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は7戦連続で阿部英俊騎手（9戦0勝）。10頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず5着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、連闘で迎えた28戦目は、全国わんこもち大会レース（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で阿部英俊騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったタケデンエイブルに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

5月16日、約4か月半の休養明けで迎えた29戦目は、がんばろう亘理（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で阿部英俊騎手（11戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に敗れた。

6月4日、中2週で迎えた30戦目は、諸桧岳レース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は10戦連続で阿部英俊騎手（12戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚が残っておらず10着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた31戦目は、光と音のページェントレース（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で阿部英俊騎手（13戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず4着に終わった。

7月2日、中1週で迎えた32戦目は、高橋悠里騎手を鞍上に迎えて、一関市大東大原水かけ祭りレース（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に敗れた。

7月25日、中2週で迎えた33戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（14戦0勝）。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた34戦目は、一般C2一（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（1戦0勝）。8頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月22日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた35戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は阿部英俊騎手（15戦0勝）。7頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

9月12日、中2週で馬体重を前走から11kg絞って迎えた36戦目は、一般C2二（盛岡ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は高橋悠里騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

10月10日、中3週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた37戦目は、山本聡哉騎手を鞍上に迎えて、がんばろう大船渡（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

10月24日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた38戦目は、武家住宅資料館レース（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山本聡哉騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい4着に終わった。