ナリタイーグル（1991年生、母ナリタクイン）
Narita Eagle
1991.04.11
ナリタイーグル（1991年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は芦毛。種牡馬のギャロップダイナ（当時11歳）と交配したナリタクインが8歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）細道牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方38戦3勝2着7回。主な勝ち鞍は1995年の一般D3ハ。
経歴
デビュー前
田中清隆厩舎（美浦）へ入厩。
3歳（1994年）
6月18日、デビュー戦は佐藤吉勝騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は426kg。14頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚がパッとせず11着に終わった。
7月2日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で佐藤吉勝騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く9着に終わった。
7月24日、中2週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（新潟芝1400m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で佐藤吉勝騎手（2戦0勝）。15頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、ミドルペースでレースを進める。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。
8月6日、中1週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤吉勝騎手（3戦0勝）。17頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず16着に終わった。
8月21日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1200m 小雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤吉勝騎手（4戦0勝）。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始10番手を追走。直線では末脚が振るわず11着に終わった。
10月3日、中5週で迎えた6戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、4歳C3ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったエーピークリークから3馬身差の2着に敗北した。
10月17日、中1週で迎えた7戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマタケレディから半馬身差の2着となった。
11月2日、中1週で迎えた8戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月12日、中0週で迎えた9戦目は、4歳C2イ（新潟(地)ダート1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。
11月24日、中1週で迎えた10戦目は、4歳C2ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のセントスパルタに9馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。
12月5日、中1週で迎えた11戦目は、4歳C2（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4歳（1995年）
1月4日、中3週で迎えた12戦目は、5歳C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったクロコダイルロックから1馬身半差の2着に敗北した。
4月16日、約3か月半の休み明けで迎えた13戦目は、一般C4イ（三条ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。
4月24日、連闘で迎えた14戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月6日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で酒井忍騎手（9戦1勝）。10頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月15日、連闘で迎えた16戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、一般C4（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
6月3日、中2週で迎えた17戦目は、一般C4イ（新潟(地)ダート1600m 雨/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（10戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。
6月12日、連闘で迎えた18戦目は、一般C3ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（11戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズブロンコから4馬身差の2着に敗北した。
7月10日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウショウマインドに1馬身の差をつけて2勝目を収める
8月16日、中4週で迎えた20戦目は、星川兼一郎騎手を鞍上に迎えて、一般D3ロ（上山ダート1300m 雨/良）に出走。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。
8月29日、中1週で迎えた21戦目は、馬渕繁治騎手を鞍上に迎えて、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったスズダンサーから2馬身差の2着となった。
9月11日、中1週で迎えた22戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。
9月25日、中1週で迎えた23戦目は、一般D3ロ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で馬渕繁治騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。
10月24日、中3週で迎えた24戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で馬渕繁治騎手（3戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。
11月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で馬渕繁治騎手（4戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューフィールドから2馬身差の2着となった。
11月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般D3ハ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で馬渕繁治騎手（5戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のドースクトニーに1馬身半の差をつけて優勝
12月4日、中1週で迎えた27戦目は、一般D3ロ（上山ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で馬渕繁治騎手（6戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったエスケイキャッスルから1馬身差の2着に敗北した。
5歳（1996年）
4月7日、約4か月の休養明けで迎えた28戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で馬渕繁治騎手（7戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。5着に敗れた。
4月22日、中1週で迎えた29戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で馬渕繁治騎手（8戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。3着に終わった。
5月3日、中1週で迎えた30戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で馬渕繁治騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。
5月19日、中1週で迎えた31戦目は、一般D1イ（上山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で馬渕繁治騎手（10戦1勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。3着を確保した。
6月3日、中1週で迎えた32戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で馬渕繁治騎手（11戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。
6月18日、中1週で迎えた33戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で馬渕繁治騎手（12戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。
7月2日、中1週で迎えた34戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で馬渕繁治騎手（13戦1勝）。7頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。
7月14日、中1週で迎えた35戦目は、一般D1（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で馬渕繁治騎手（14戦1勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。
7月30日、中1週で迎えた36戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で馬渕繁治騎手（15戦1勝）。9頭立ての5番人気で大外9番ゲートからスタート。5着に敗れた。
8月16日、中1週で迎えた37戦目は、一般D1ロ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で馬渕繁治騎手（16戦1勝）。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。3着に終わった。
8月25日、連闘で迎えた38戦目は、葉月特別（上山ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で馬渕繁治騎手（17戦1勝）。8頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。8着に終わった。
9月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般D1イ（上山ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は19戦連続で馬渕繁治騎手（18戦1勝）。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。
9月23日、中1週で迎えた40戦目は、一般D1ロ（上山ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は20戦連続で馬渕繁治騎手（19戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。5着に終わった。
10月8日、中1週で迎えた41戦目は、川崎勝良騎手を鞍上に迎えて、一般D1ハ（上山ダート1500m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。
10月22日、中1週で迎えた42戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は馬渕繁治騎手（20戦1勝）。10頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。5着に終わった。
11月5日、中1週で迎えた43戦目は、一般D1ハ（上山ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で馬渕繁治騎手（21戦1勝）。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。3着を確保した。